« 弁No.11 大学の師走 | トップページ | 弁No.13 危険な状態の福岡県弁護士会ホール »

2005.04.01

弁No.12 第2期生用のロー・スクール校舎

050111弁No.12 今日、4月1日は、ロー・スクール第2期生の入学式。院生の場合には「入院式だ」といって冗談を言っていっていたものですが、法務学府となれば「入府式」と言ってもいいでしょうか。校舎建設工事は、今年、2005年に入った1月11日の午前に始まりました(写真)。どうやら突貫工事で間に合ったようです。今日の入学式やガイダンスに出席すれば、校舎に入るのも5回目くらいになります。少し内部見学でもしてきましょう。
 実は、昨晩、3月31日の夜は、福岡弁護士会館で、アメリカの弁護士資格をもつ福弁会員による「アメリカのロースクールで学んで。アメリカの法律家の実態、そして、日本のロースクールの問題点」という講演、そして、多作で有名な弁護士による「法律事務所を10倍活性化する法」の講演があり、ロー・スクールの日米対比について勉強してきたところでした。すでに、アメリカのロー・スクールの紹介や教授法の解説は、相当程度日本でも知られていますが、実際にアメリカで仕事をしてきた方の目からみるロー・スクール、及び、ロー・スクール生像は、なかなか参考になりました。「志し」をもったロー・スクール生の誕生を期待したいものです。しかし、司法試験の低い合格率の見込みから教育内容が、お受験向けになりそうで、私もまた、自分の意志に反して、受験テクニック的なものに変容を迫られそうで、悩みが多いところです。
 終了後の懇親会も楽しいものでした。これは、「弁護士に未来はあるか」シリーズ(第9弾)で、いずれ本にまとめられるそうですが、ライブならではの貴重な(差し障りのある?)発言がまろやか(?)になるでしょう、。ちなみに、福岡弁護士会の3階ホールは、一部立ち入り禁止になっており、やや激しい地震が来れば、いろいろなものが落ちてきそうです。この写真は明日にでも。
 事務所活性化策については、また、別の機会が必要です。ただ、わが事務所でも、おそまきながら所内のLAN構築は済み、PCからの電話架電、PCからのファクス送信、全PCからの複数プリンターでの印刷など、次第に整いつつあります。ただ、整備のための時間がないですね。

|

« 弁No.11 大学の師走 | トップページ | 弁No.13 危険な状態の福岡県弁護士会ホール »

Libra の弁護士日記」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。