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2005.04.24

弁No.21 「法曹三者」とは・・・

弁No.21 4月21日(木)には、200名ほどの法曹三者が集った「法曹合同歓迎会」が福岡市内のホテルでありました。異動して福岡勤務となった裁判官や検察官、新規採用された法曹三者のほか、登録会が新たに福岡になった弁護士なども招待しての歓迎会です。高裁長官、高検検事長、弁護士会長らもそろい踏みです。70歳を超すピカピカの新人弁護士も、小さな紅白のリボン付きの名札を付けてのお披露目。招待された法曹のうち出席者が73名。福岡弁護士会のリーダー・シップのものでこの会が開催されているとのこと。普段は、どちらかと敵味方に分かれる法曹が一同に会することはとても良いことと感じます。ただ、今、私が関係している国選刑事事件では、先日、法廷に行ってみると、裁判官、検察官、書記官の全員が新しい方に代わっていました。ここでの裁判官は、簡易裁判所判事、検察官は副検事です。更新の手続が行われるのですが、そのことが持つ直接主義の問題点については、後に触れるとして、法曹三者の観点からの違和感を一つ。今の刑事事件の異動して来られた裁判官と検察官は、それぞれ、簡易裁判所判事副検事。すなわち、この招待の会にいう「法曹三者」には該当しません。今回の司法改革で漏れた最大の問題点の一つに、簡裁判事・副検事問題がありますが、今のところ、これを今後の司法改革課題だと認識している人はどれほどいるのでしょうか。国際的に見て非常に大きな問題なのです。

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