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2005.07.07

弁No.35 日本の法曹のブログ 相次ぐ閉鎖

05taiwan_nantou_kensatsu_1弁No.35 また、日本の法曹が思い切って書いていたブログが閉鎖されたようです。このところ相次ぐ裁判官や検察官のブログ閉鎖、そして現職司法関係者の発言回避は、日本の司法が持つ根深い病理を物語っているようです。言論の自由のない日本社会に悲しみや悔しさが募ります。自由な雰囲気が満ちあふれていた台湾から戻った直後だけに、気分が滅入ること、大きなものがあります。台湾で見てきた司法(裁判)があまりに衝撃的で、書きたいことがありすぎ、何から書いて良いか迷っています。また、日本との関係で本音で書けないことも多々あります。時間を盗みながら、日台比較を続けることにします。
 今日は、台湾で「内からの司法改革」を続けた「行動する裁判官呂太郎(Lu, Tai-Lang)氏が35歳で司法院(憲法裁判所)の裁判官人事の実質的責任者になったたこと、彼は現在45歳で南投地方法院(地方裁判所)の院長(所長)であることを復習しておくだけにとどめます。念願の面談ができました。彼の名刺の職名には、「法官兼院長」とあります。いかに地裁所長であろうと、法官(裁判官)であることが先に書かれているのです。名刺には当然、電子メールIDも書いてあります。この辺りの日本との違いについても追って述べることになるでしょう。南投地方法院自体のホームページは見つかりませんでしたが、それと併設されている感じのする南投司法院検察署は、このリンク先から、「台灣南投地方法院檢察署」をクリックしてみてください。呂氏ご本人の写真はいずれ改めて許可をいただいてからにします。

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