行政・自治No.14 研究助手に80名の応募者
行政・自治No.14 私がお世話になっている講座の教授には2名の秘書がいます。もう10数年のおつきあいです。そして、研究助手がいます。まだ着任後1年半くらいだそうですが、応募して、採用されるまで、この大学とは何の関係もなかったそうです。公募に対して、80名が応募。採用されたご本人は、「私は運が良かった」と言っていますが、やはり相当の力量の持主でしょう。ドイツにおける公募主義の一端を見る思いです。行政の幹部も、皆こういう形で応募して採用されます。もう15年来、調査をしてきていますが、大体、公務員や各種機関の幹部の公募には、20倍から100倍の応募者がありますね。突然の「出向」などや、「不慣れなポストに昇進しまして」と言ったことは許されない社会です。
図書室で自習をしている学生の机です。このくらいコンメンタールや法令集を並べて勉強をしている学生は、日本にどのくらいいるでしょうね。これまでの司法試験の受験者やロー・スクール生なら当然のことでしょうが。
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