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2005.08.02

弁No.38 台湾の司法改革(その3)

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弁No.38 情報公開や透明化というのは、やはり形も大事です。日本の裁判所には自動車もたくさんあるのですが、「最高裁判所」とか「○○地方裁判所」とドアに書いたり、フロントガラスに貼り付けたりした黒塗りの車やその他の裁判所所属の車を見たことは、私はありません。台北空港で降りて真っ先に驚いたのは、トランクをいれるためわざわざ迎えに来て下さった大型車のドアです。裁判官も用事があれば乗り合うという公用車です(写真右)。はっきりと「司法院」と書いてあります。また、全5日間お世話になった普通乗用車である公用車も運転席のガラスに、誰にもわかるように大きな文字で書いた「司法院」のシールが貼ってあります(写真左)。さらに、花蓮という飛行機で30分ほどの東海岸の都市で乗せてもらった台北高等法院花蓮分院の公用車にも、両ドアにはっきり、「台北高等法院花蓮分院」と書いてありました(写真下)。これが司法改革の成果なのか、以前よりそうだったのかは聞く機会を失いました。いずれにせよ、裁判官や裁判所の車が何に使われているか、説明責任を全うできるから、あるいは、全うできるように、公開しているのでしょう。日本の公用車から全面的に 「た」ナンバー が廃止されて、おそらく30年か35年経つでしょうか。そのため、公用車はどのように使われるようになったのか。この話は、また後にしましょう。

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