行政・自治No.25 静かな選挙と熱い選挙(その4)
行政・自治No.25 先日もパソコン歴で初めての長期間アクセスなしの時間をもった、と書いたばかりですが、その最新記録を更新し、今回は7日間、アクセスしない状態を意識的に作りました。ブログもお休みにしました。
本来は、法教育とプールの関係について書かなければならないのですが、日本の衆議院選が終わったので、今日は、選挙後の国会のことについて、触れてみます。
数年前、司法制度改革審議会設置法(案)が参議院で審議された際に、参議院の法務委員会で意見を述べる機会を持ちました。その際に、参議院の食堂で昼食を取らせてもらったのですが、案内してくださった方の解説によると日本の国会の食堂はもっとも栄養管理に気をつかっているとか。それは、高齢の国会議員が多いため、脂肪分の少ないものとか、食材選択、調理法にも工夫があるのだそうです。
ところが、ドイツの議会。議会は若い世代や子どもも将来の主役です。写真左は、早い話、ベルリン市(州)議会の男性用トイレです。同議会の入り口のロビーでは、多数のナチス時代の残虐な写真・ポスターなどの展示会もしていました。偶然に入った男性用トイレ。左だけ、ドイツのトイレでは珍しく低いものがあります。その上を見ると、右の写真のように、タイル張りで、「あすの議員(Abgeordneten)のために」と書いてあります。議会が身近です。思わず、私も微笑んで、パチリ(2004年11月撮影。)。絵になっている熊は、ベルリン市のシンボルです。
でも、ドイツ連邦議会は、もっとびっくりです。それは、明日にでも。
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