行政・自治No.31 障害者の一人旅
行政・自治No.31 今夜は、2万件目のアクセスがありました。ありがとうございます。2004年10月6日が正式公開でしたから、まる1年に満たない間に、これだけ多くのアクセスをいただきました。この間、相対的に見て、学部学生やロー・スクール学生のアクセスは、ほんのわずかであったと思われますので、圧倒的多数は、自治体職員の方々、そして研究者業界のごく一部、法曹界のごく一部、ゼミ生や院生の一部の方々に見ていただきました。そして親族・親戚もわずかに(?)見ていたでしょうか。
パソコン環境が良くなり、アジア各国からも見ていただいていることが分かっていて、それなりに書く内容にも留意事項が多くなりました。
どのような年齢・職業・地域の方々に向けて書くべきか、悩むことも多くなりました
中身がどれほど伴うか、時間が確保できるかが難題ですが、少しずつ、旧稿の掲載も増やすよう準備中です(つまり、出版社と交渉中です)。
写真掲載による容量オーバーも心配です。ブログも、古いものは少しずつ削除しております。
さて、今日はドイツからの送信の最後の夜です。2か月と1週間もあっという間でした。
写真は、ドイツやスイスの鉄道で、障害者の方が一人で旅行をするときの鉄道乗車風景です。事前に電話連絡をしておくと、どの駅にもある簡単なリフトで、女性の車掌さんでも、1分ほどで車イスの乗客を車両に乗せてくれます。上の2枚の写真、ともに女性の車掌が操作しています。下の左は、駅に常備してある物。下の右は、ローカル色のある服でおわかりのように、スイスの鉄道です。日本では、どうなっていますか。以前にも本に書いたような記憶がありますが、ドイツの郊外の停留所で両手とも手首から先を失った若いお母さんが赤ちゃんをだっこして車イスに乗り、バスで街に買い物に行く場面に出くわしました。リフトはないですから、運転手が降りて、他の乗客とともに手伝います。さすがに、その場面を撮るのは躊躇しましたので、画像はありませんが、20年前の記憶、今も鮮やかです。
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