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2005.11.07

行政・自治No.41 ある市町合併(その2)

行政・自治No.41 知人から頂いた合併劇メールの第2弾です。ご本人の校閲を得たうえのものです。まじめに働いている職員の努力は、どこで報われるべきなのでしょう?

―― 引用 ――
 合併後の初の臨時市議会を2日間の日程で終えました。

 初議会ですから、暫定予算を20本、条例専決処分300本などの報告案件、ほか助役、収入役などの人事案件を提出いたしました。

 議会人事で、2日近く紛糾し、執行部から提出した案件は、まったく質問もなく、委員会に付託されることもなく、承認されました。議案がそのまま、なんのおとがめもなく通るのですから、提案者側として歓迎?すべきことなのですが、議案提出に当たった課の職員の「あんなに苦労してゴミだけを作ったようですね」という言葉になんと反応していいのか困ってしまいました。

 ちなみに、議案は、幅5センチくらいの冊子が4冊になりました。
 印刷は、庁内印刷所で3冊分をこなしましたが、機械に無理をさせすぎ、印刷継続が困難となり、民間印刷所で1冊分を徹夜処理をし、100万円を超えたようです。
 もし、すべてを外注していたら、議案作成だけで400万円を超えることとなります。

 できあがった、条例の専決処分書は、施行規則など含まれていませんから、実務的な利用は困難です。たぶん、古紙回収に近いうちに回ることとなります。

 新聞写真で不鮮明とは思いますが、議案書を議場に持ってきた議員はいなかったようです。
―― 引用、おわり ――

 この議会の実態、わかる、わかる。予算書だって、使うためにあるのではなくて、作るために作っているのかも。

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