善意無過失
私がやっていた12:00終了のロー・スクール講義が12:06まで延びました。すぐに、模擬法廷に模様替えをするため、廊下で待機していた学生たちが、机や椅子の配置換えを始めました。
木佐「私の荷物や本がじゃまですネ」
某女子学生「そんなつもり、毛頭ありません」
木佐「ン?」
善意無過失の発言だったようです。その「毛頭ない」姿で、背中には重いリュック、片手には六法、教科書、これまでの配付資料類や参考書の入ったボストンバッグをもち、傘もささないまま強い雨の中を、生協食堂の学生の列に。夕食の弁当を買うためです。
教員が、負担(重量の負担と講義準備の負担)に耐えつつ、雨の中で弁当を買う順番を待っているときに、愛の手くらい差し出してくれないかなぁ・・・とは思うものの、「人間は平等である、割り込み的買い方は許されない」、と憲法の教員がしっかり教えているのかなぁ?!・・・
これから、雨の季節に並んで弁当買いも続きそう・・・
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