自治・行政No.60 スピード違反で捕まりました。いわゆる反則切符はなし。
自治・行政No.60 ブログの更新を怠って、早くも1ヶ月が経とうとしています。
この間、毎日書きたいことが次々と生じていました。しかし、ともかくブログを書く余裕もないまま、世間で言う「夏休み」もすっかり過ぎてしまいました。「夏休み」をとっているからブログを休んでいたのではないのです。
さて、この8月の末頃、実家から九州へ向かう中国自動車道で、ノンビリと左車線を走っていたところ、突然、右車線からスピーカーで「呼びかけ」を受け、近くの山口県最後と思われるパーキング・エリアに誘導されました。当日は、一人で600キロを走行するため、ただただスピードを出さず、今までの高速走行のうちで、もっともゆっくり目に走っているつもりでした。前後に1台の車もない状況で突然、スピード違反を理由に停止を求められるのですから、こちらも「唖然」。
そのとき、あることを考えていました。九州から中国道に向かっていた往路で、事故車があったため時速50キロの速度制限が出ているところで、熊本発福岡行きの高速バス(935 ―地元では、キューサンコー、と読みます― のバスですが)などが時速100キロくらいで走っていたので、ああいうのを捕まえてくれればいいのになぁ、と何度も考えていたところでした。ところが、そういう危ない状況で走っている車が停止させられることなく、前後に1台も自動車がいない状況のところでは、安全であるため、捕まるのですね。常識の再確認です。
警官は、私に免許証の提示を求め、書類に書き写しました。「今回は、切符は切りませんが、スピード違反は危険ですから今後、注意してください」。この書類は、県警で保管されるそうです。「ところで、私のスピードは何キロでしたか?」。「106キロです」。この安全な状況で106キロでねぇ・・・。
免許更新時と、郵便局などでの身元確認以外で免許証を提示したのは、25年ぶりくらいです。
私が捕まった後、関門海峡に近づくのにつれて、次第に車が増えてきました。私は、その後、半分意地で90キロ程度で走り続けましたが、ほぼ全ての車が追い抜いていきました。これらは、危ないので、捕まえようがないでしょうね。
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