行政・自治No.61 『分権の光 集権の影』 韓国語版完成!
木佐茂男・五十嵐敬喜・保母武彦〔編〕『分権の光 集権の影 ― 続・地方分権の本流へ』(日本評論社)の韓国語版が出ました。論文、座談会などがすべて翻訳され、省略されたところはありません。写真もそのままです。コンピューターで編集するようになった時代の画期的なことだと思います。これまでなら、版下を作るときに使った写真は所有者に返却されて「終わり」でしたから、外国での再現の可能性はほぼゼロだったと思います。本書は、紙質もよく、さらに日本語の注記部分も、韓国史上で初めて(と聞いた気がしますが)、旧字体ではなく、新字体となりました。訳者は、私のところで日韓の地方自治を比較研究する博士課程3年の姜信一氏です。同氏は、日本の地方自治ものの翻訳書は2冊目。価格は、15,000ウォンですから、日本円にして約1,500円です。
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