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2007.09.30

弁No.74「ジプシー弁護士」?

弁No.74 2007年9月28日に、福岡県弁護士会では、次期の日弁連副会長選挙が行われました。先立つ数日間は、期日前投票が許されており、26日の13時半に弁護士会に行ったら、12時~13時だけが期日前投票時間帯と知らされ、選挙当日に再度、投票に行くことになりました。

 どうして選挙になったかと言えば、これまで福岡県弁護士会の会長を務めた方が自動的に翌年は日弁連の副会長になっていたのですが、これから2年に1回は、福岡県以外の九州各県から副会長を選ぶ、ということになったため、福弁会長は2年に1回しか、日弁副会長にならないことになったのです。今回の選挙は、2006年度の会長と2007年度の現職会長の一騎打ち(日本の選挙用語のほとんどが、「戦争(いくさ)用語」であると日頃批判を続けている私でもこう感じた選挙でした)。

 大量のチラシ、パンフレットの配布、郵送、直接訪問ありで、大激戦でした。知人の弁護士たちも真っ二つ。16時に投票締め切り。16時40分過ぎには全法律事務所にファクスで開票結果が流され、18票という僅差で、候補者が決まりました。しこりが残らないといいのですが。

 で、その際のパンフというかチラシの中に、法テラスとの関係で、「ジプシー弁護士」が現れる、という表現が書かれたものがあって、つい先日、差別語としての「ジプシー」にこのブログで触れたばかりの私としては、弁護士も、海外の差別語には弱いんだなぁ、ということを再認識した次第です。

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コメント

ジプシーが差別用語なのは、ドイツ特有の事情もあるようです。ナチス政権下ではユダヤ人殺害と同様に殺害していますから。
先生の世代ですとプロレスラーのルー・テーズをおぼえているとおもいますが、かれはジプシー・ルーと呼ばれてもいいといっていましたし、1980年代なかばまで活躍したじぷしー・ジョーというプロレスラーもいました。レスラーではどこへいっても仕事がある一流レスラー、ということでジプシーという名前自体は誇り高い名前だったようです。

ドイツ特有の事情はドイツでだけいんではないでしょうかねえ。国際私法を勉強したものとしてはそう思っております。

投稿: madi | 2007.09.30 18:04

補足です。プロレスラーのルー・テーズは、もちろん知っています。ただ、「ジプシー」が差別語と言われるようになるのは、1980年代くらいではないのでしょうか。詳しく調べないままで申し訳ありません。おそらく、歴史の推移の中で、言葉の評価が変わってきているのではないでしょうか。

投稿: きさ | 2007.09.30 22:36

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