行政・自治No.89 スイス視察旅行〔続4〕 募集期間終了迫るものの・・・
行政・自治No.89 いよいよ危なくなってきました。スイスの小規模自治体運営の理論と実態を調べる視察ツアーの募集締切まで残り数日になりました。
あと3~4人ほどの応募があれば、近畿日本ツーリスト社は、大赤字を覚悟で決行するとのことです。
全国の人口1万人以下の全町村の全町村長・全議長に親展宛てで送った木佐名義の詳細な案内状も功を奏しませんでした。反応はほぼゼロ。
5月19日に北海道から九州まで250名の市町村議員が任意で集まられた勉強会の席上で、「スイス視察ツアーの情報をご存知ですか」と挙手を求めたところ、「知っている」という方は、「皆無」でした。全議長宛の親展封書による多数の資料を入れた郵便物も、ひょっとすると事務局レベルで廃棄処理でもされているのでしょうか?
例えて言えば、中小企業がつぶれようとしているのに、社長も同族役員も社員も誰一人、窮状を打開するための勉強さえしようとしない、あるいは、勉強のためのカネもない、というような感じです。あとは、破産法の勉強を、破産後にする、ということになるのかなぁ、と考えている今日です。
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