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2008.07.09

共同ゼミ論文『これからの自治基本条例を考える』増刷!

07kisaseminarjichikihonjourei 『これからの自治基本条例を考える北九州市から変える、まちづくりの羅針盤九州大学法学部 2007年度(平成一九年度)行政法演習(木佐茂男ゼミ)報告書(A4版・270ページ) が完成して、2箇月ほど経ちます。インタビューのお礼や、学生配布分などで初刷で印刷したものは、すぐに底をつきましたので、現在、第2刷の最中です。

 例年のごとく、ゼミ生全員で1冊のまとまった論文集を仕上げるのが木佐ゼミの伝統になり、九大に着任してから8冊目の作品となりました。共同ゼミ論のすべては(盗難にあっていない限り)、法学部内の法学部サロンという学生用自習室で見ることができます。

 この2008年7月12日(土)に北九州市国際会議場で開催される自治体法務合同研究会の会場で第2刷をお求めいただくことができます。

 印刷原価が部数の制約から、2,400円と高額のため、輸送費ないし手間賃と、売れ残ったときのリスクを考え、100円足して、2,500円で販売します。郵送をご希望の方は、1冊の郵送料が450円もかかるため、学生の手間賃を入れて、3,000円でお願いしております。入手ご希望があれば、木佐までご連絡ください。

 すでに寄贈した先では、今までにない切り口での考察部分もあるため好評をいただいています。


 同僚教員から次のような感想をいただきました(引用転載については、許諾済み)。

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 ニセコ町条例ができてから8年が経過し、さまざまな自治体が基本条例を制定している状況や、条文の特色などについて、必要に応じて断片的に眺めてはいましたが、これらを全体として包括的に分析した大変意義深い試みであろうと思います。また、その分析を踏まえ、具体的に北九州市の自治基本条例案を考える作業は、ゼミ生のみなさんの勉強にとっても、また北九州市の条例案の制度設計を考える上でも大きな意味があることだと思います。

 ゼミ論集の中では、おそらくは自治基本条例の制度設計に関係する論点がほぼ挙げられているのではないかと思います。また制定過程における市民参加のあり方についても研究がされており、この部分も大変おもしろく読ませて頂きました。現在の北九州市における議論の進展状況について詳しいことを全く存じ上げませんが、もしこのゼミ論集に書かれているような諸点が網羅された条例ができあがるとすると、地方自治の分野においても、さらには行政法一般においても大きな波及効果をもたらすものになるのではないかと思います。新世代の自治基本条例を展望するためのさまざまな視点を取り込んだ、意欲的な作品だと感じました。
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コメント

 早速何人かの方からご注文をいただきました。中には、「同僚教員」をズバリ、固有名詞で当てた方もいらっしゃったりして・・・。ある程度、まとまった段階で送本させていただきます。今回は、一定部数の増刷をしましたので、当面、在庫はあります(あるはずです)。きさ

投稿: きさ | 2008.07.10 22:41

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 木佐先生のブログ「プラッツ」ですでに紹介されてましたが、上記の公開シンポの会場で売ってたので購入しますた。まだ、詳しくは読んでないのですが、例年通りの分厚さ…というか、毎年分厚くなっていっている気もw  扱っているテーマがテーマだし、ホントまとめるの大... [続きを読む]

受信: 2008.07.13 01:57

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