偽装の時代(1)
ある有名なコンビニ・チェーン店で、「からだにうるおうアルカリ天然水」として、結構高い値段で売っている水が「出雲」の産物となっていました。左上の最初の写真は、当時のものです。4年くらいまででしょうか。ラベルを詳しくみると、「出雲」ではなく、「石見」の国のもの。島根県那賀郡金城町の産でした。だから、島根県内では売っていなかったと思います。
最近、化粧直しして、販売され始めました。その新しい写真が2番目です。今度は、さすがに、「出雲」とは書いてありませんが、「石見」産とも書いてありません。ただし、合併後の島根県浜田市金城町となっています。
この水、「2007年モンドセレクション最高金賞受賞」と書いてあります。
マスコミが擬装を指摘せず、賞まで取ったという一品。
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コメント
偽装大賞の有力候補ですね。それとも勘違い大賞ですかね?
暑い夏を涼しくさせるには、温かいユーモア精神が楽しいです。!!
投稿: Matsumoto Yoshihisa | 2008.08.14 20:06
擬装大賞でしょうか、擬装大将でしょうか。これから、多様な擬装を書いていく予定です。「裏擬装」、「持ち出し擬装」とか、いろいろネーミングを考えていますが・・・
投稿: きさ | 2008.08.16 00:04