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2008年9月の記事

2008.09.19

行政・自治No.92 「海を見、山を見、人を見て支援せよ」

行政・自治No.92 九州自治体法務研究会主催(熊本日日新聞社、鹿児島県町村会、九州大学大学院法学研究院・後援)による2008年度第3回目の自治体法務入門講座は、「呼子 いか道楽」の宮本幸治社長を招いての特別講演があります。

 題して、「海を見、山を見、人を見て支援せよ」。

 民間で起業を行っている方からの痛烈な行政批判も聞けるかも知れません。宮本社長については、キーワード検索「呼子 いか道楽」で十分にヒットするでしょう。

 日時: 2008年9月27日(土曜日) 11:30~13:00

 聴講料: 1,500円

 会場: 熊本県労働会館

 申込期限: 2008年9月22日(月)

 申込先など詳しいことは添付のPDF版チラシをご覧ください。

 なお、昨日(9月18日)付けの催しと同一日です。私の身体は一つですから、どちらの会場に出没するかは苦渋の選択となります。もともと、昨日ご紹介したフォーラムが、9月22日(土曜)開催の予定だったのですが、諸般の事情で重なってしまいました。

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2008.09.18

弁No.80 ぎょうべんネット九州公開市民フォーラム

 “今、行政事件が面白い” というテーマで、「ぎょうべんネット九州」主催、福岡県弁護士会後援の「ぎょうべんネット九州公開市民フォーラム」が、2008年9月27日(土曜)に、福岡県弁護士会館3階大ホールで開催されます。詳しくは、PDFのチラシをご覧下さい。

基調講演は、滋賀県弁護士会の吉原稔弁護士で、多彩な経験に基づくお話しがきけるものと思います。

 そこに挙がっている「よみがえれ! 有明訴訟」は正確に言えば、行政訴訟事件ではありませんが、実質的には行政を相手方とする訴訟という意味で、特別報告の対象になっています。

  ロー・スクールの学生諸氏にも是非、出席していただきたいものです。

 行弁ネットには、ロー・スクール学生準会員として入会することができます。この場合、会費は無料です。

 PDFファイルをよく読んで、お申し込み下さい。

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2008.09.05

新聞トップ見出し「最高裁判事に九大教授」

 今日、2008年9月5日付けの夕刊の1面(九州版)に、「最高裁判事に九大教授」という見出しがありました。同僚全員の顔を思い浮かべ、さて、誰か適格者がいるのだろうか、と考えました。
 夕食後、おもむろに紙面を開いたところ、第10面に3段組で写真付きで載っていました。
 私にはまったく見覚えもないお名前。早速、九大全体のホームページ研究者情報で検索してみました。
 答えは、    「検索結果がありませんでした 」

 予想通りです。

 そこで、法学部の方のホームページにはあるのかなぁ、と探してみたところ、すぐには見つかりません。

 やっと最後の方で、「桜井龍子」客員教授の名前がありました。
 労働法特殊講義をご担当で、2008年度のみが任期の客員教授のようです。任期は、2008年4月1日~2009年3月31日とあります。下記の⑨の中にお名前がありました。ということは、法学研究院の教授会で一度、履歴などの紹介があり、私も賛成の意思表示をしたはずですが(と言っても、投票ではありません)、記憶にありません。私個人についてだけ言えば、基本的に、客員教授の先生方と会ったことは、赴任後9年目に入っていますがほとんどありません。客員教授・客員准教授には西日本新聞社から派遣のお二人が入っていますが、こちらは全日制の客員教授という感覚です。一般的には、法科大学院=ロー・スクールの⑭の兼任教員である35名の先生方の方の中に、教育負担も多く、教育上のお付き合いも深い先生が多いのです。
 下記の名簿でも、法学研究院に多数の非常勤講師がおられますが、そのお名前はホームページには載っていないようです。他方で、法科大学院=ロー・スクールの方は載っています。おそらく、大学評価制度との関係があるのでしょうか? この点も違いが分かりません。
 客員教授と言っても、非常勤講師とどう違うのか、私にはわかりません。客員教授は給料(給与)は出ないでしょう? 非常勤講師は月給として出ているのでは? 何も知りません。客員教授の大多数には、おそらく研究室も、内線電話も、大学のメールアドレスも、メイル・ボックスも、何も準備されてはいないのでは、という気がします。少数の客員教授には、研究室を付与されている方もありますが、全員ではないでしょう。本件では、お住まいも福岡なのかどうか、まったくわかりません。
 自分の所属組織がどうなっているのか、それがわからないことを再認識させる不思議な新聞記事でした。

法学研究院
①基礎法学専攻   教授6名・准教授2名
②公法学専攻    教授5名・准教授5名
③社会法学専攻   教授1名・准教授2名
④民事法学専攻   教授7名・准教授7名
⑤刑事法学専攻   教授5名・准教授4名
⑥国際関係法学専攻   教授5名・准教授3名
⑦政治学専攻    教授6名・准教授4名
⑧マネジメント担当・留学生担当   教授1名・准教授1名
⑨客員教員     客員教授4名・客員准教授5名
⑩助  教     助教4名

法科大学院=法務学府=ロー・スクール
⑪専任教員     教授18名・准教授2名
⑫実務家専任教員  教授5名・准教授1名
⑬兼担教員     教授11名・准教授8名
⑭兼任教員     35名

 (ちなみに、①~⑩の教員は、⑪~⑬の中でダブルカウントされているケースが多数あります。私は、②と⑪でダブルで登場します。⑪該当教員は、さらに再分類があり、私は、実質的にはロー・スクール専任教員ではありませんが、ほぼ専・専と呼ばれる専任教員並みの仕事量はあります。)

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