行政・自治No.96 自治体法務入門講座・特別講演 『逆境が育むまちづくり戦略』
行政・自治No.96 九州自治体法務研究会が開催している入門講座の本年度第2回目にして、最終の特別講演が開催されます。『逆境が育むまちづくり戦略』と題して、恵庭市長・中島興世氏にお越しいただきます。2008年11月29日(土曜)、熊本市で開催です。
開催要項を記したチラシと、ご本人の簡単なプロフィールです。
同氏のウェブ・サイトとしては、こちら があります。この市長選立候補時のマニフェストは、「絶対に」ご覧ください。こういうマニフェストがあったのか、と驚かれるでしょう。同氏のお話しは、とても80分やそこらで尽きるものではありません。数日聞いても足りないでしょう。
同氏の恵庭市職員時代からの市民と手を携えた業績は数え切れないほどあります。私もさまざまな市民活動を同市に住んでいた当時に共に実践し、あるいは学ばせていただきました。
私のパワーポイント画像には、たくさんの同氏の活躍場面が写っています。
今、全国に多数生まれている自治体法務研究会のひとつの雛形になっている札幌地方自治法研究会の生みの親の一人でもあります。その経緯は、先般、2008年10月2日付けのこのブログでも紹介しました。
一人でも多くの方のご来聴を切に願っています。
九州自治体法務研究会主催の「自治体法務入門講座」は、スタッフのボランティア活動も限界に来ていますので、本年度をもって、いったん休止になるでしょう。今回の特別講演は、おそらく、その最後の特別講師による講演となります。
北海道では、1995年に始まった「地方自治土曜講座」も、いよいよ幕引きの時期になった、という噂を聞いています。さまざまな意味で、時代の節目が来ています。吉の節目なのか、凶の節目なのか、わかりません。
人が主人公になった地域社会を作るために、中島市長のような人物もおられることを是非とも知っていただきたいと思います。私個人の私的見解によれば、逢坂誠二氏は、世に知られる段階になったときは、首長でしたが、中島興世氏は、まぎれもなく北海道内職員でもっとも世に知れた(全国的にも知られた)一般職の職員だった、と言って間違いないでしょう。
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