弁No.88 「司法改革」と「司法制度改革」の違い
弁No.88 日本司法書士連合会が発行する『月報司法書士』の2009年1月号(通巻443号)の特集の巻頭に、「司法改革と司法制度改革―「制度」という言葉があった意味」を書きました。同連合会のご好意で、ただちに、私のホームページで公開してよい、との許可をいただきましたので、掲載します。
私は、1990年代に多くの人や団体によって唱えられていた「司法改革」が、結果的には「司法制度改革」に終わり、しかも、弁護士内部というか幹部の発言や記事でも、司法制度改革は最終時期に至った、というのを見聞するにつけ、「それは、違うんじゃないの」と思ってきました。
そうした考えの一端を、インタビュー形式で速記録を作成していただき、一応、論文的調子になおしたものが、この掲載原稿です。
コメント欄には、反論もお願い致します。
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