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2009.03.25

弁NO.92 人事異動の季節 ― しぶしぶの人事

弁No.92 “月給の順に並んで月見かな”という裁判官社会を風刺した川柳がありました。

 良心に従い裁判業務を行っているものの、常に、地裁支部から地裁支部あるいは家裁支部に異動を命じられてきた裁判官が詠んだ読んだ短歌(狂歌)として関係者の間で有名なものがあります。

 最近、必要があって、元の短歌の作者は誰か、下記のうちいずれがオリジナルの文言かを調査中です。ネットで検索すると、実にたくさんの表現に変わっています。大体、作者のメドも、元歌(?)のメドもつきましたが、皆さんもご一考を。

〔1〕 
しぶしぶと支部から支部へと支部まわり、四分の虫にも五分の魂

〔2〕
支部支部(渋々)と、支部から支部へ支部めぐり、支部(四部)の虫にも五分の魂

〔3〕
しぶしぶと支部から支部へと支部まわり、四分の虫にも五分の魂

〔4〕
渋々と支部から支部へ支部参り、支部の虫にも五分の魂

〔5〕
しぶしぶと支部から支部へと支部めぐり 四分の虫にも五分の魂

〔6〕
シブシブと支部から支部へ支部巡り,四分の虫にも五分の魂

〔7〕
しぶしぶと支部から支部へ支部めぐり,支部の虫にも五分の魂

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コメント

 結局、上記の7つがすべて正しくないことがわかりました。判明したのはこの記事を書いて直ぐですが、本ブログに正しいものを追記します(2015年9月23日)。元歌を作ったのは田中昌弘・元判事であることが判明し、直接、田中氏に確認したところ、〈しぶしぶと支部から支部へ支部めぐり,四分の虫にも五分の魂〉 が最初に発表されたときの歌ということです。木佐茂男(ほか)『テキストブック現代司法〔第6版〕』(日本評論社、2015年)153頁に書いております。

投稿: きさ | 2015.09.23 13:12

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