行政・自治No.103 初体験
今まで、大学内での講義を除いて、約400回くらいの講演・講義・研修などを行ってきましたが、生まれて初めて、シンポジウムに出席したものの、主催者、基調テーマ、出演者、その他もろもろのことが2転、3転どころか、7転、8転して、ついに、主催者も実態があるのかないのかわからない、シンポジウムのテーマも決まっていない、椅子並べをする人さえほとんどいない、シンポジウムが始まったのに、会場に案内の紙1枚貼ってない、基調講演者、パネリスト、スタッフ、一般参加者、全員を含めても15名か17名というすばらしいシンポジウムに参加することになってしまいました。
元はと言えば、某大学からのお話しで、内閣府も関与し、できれば九州大学主催で、というお話しだったのですが、いつのまにか、企画当初にいたはずの人たちがひとりもいなくなっているような事態に至っていました。
写真は、基調講演がすでに始まっている時点のものです。写っているのは15名くらいでしょうか。各パネリストが連れてきた知人1名か数名が参加者と言える程度。
このシンポジウムの広報はまったくされておらず、唯一、私の4月24日付けのブログのみが情報源でした。
RKB主催のジャーマン・フェスタの会場にも、シンポジウム会場の福岡タワー入り口にも建物内にも一切、案内文はありませんでした。RKBが組織として引いたのもよく理解できます。
いろいろと振り回すことになってご迷惑をかけた九大本部の職員の方々、誰かに代わって、深くお詫び申し上げます。
これをもって、私の初体験の日記を終わります。
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