自治体法務・政策法務 札幌地方自治法研究会の紹介
自治体法務・政策法務 (財団法人)地方公務員等ライフプラン協会から『地方分権時代のキャリア開発』という単行誌が2009年2月に発行されているようで、その中に、1988年創設の札幌地方自治法研究会の紹介を釧路市総務部次長の名塚昭氏が書かれています。
最近行われた同研究会の20周年記念行事にも触れてあります。
同誌の2~5頁には、企画趣旨とも言える無署名の「地方分権改革の趣旨、経緯、今後の方向」が書いてありますが、その中に「市町村の大規模化や基礎自治体重視の流れの中で、国・都道府県・市町村の三重行政の非能率・非効率を指摘する声が高まっており、都道府県の存続を含めた道州制の検討が始まっています」という部分があります(4~5頁)。この部分は、どうしても、理解できません。私の頭が悪いからなのでしょう。
本文は、同協会から名塚氏と木佐宛に転載許可をいただきましたので、全文は、こちら からご覧下さい。
私は、自治体職員ではないので、この協会のことはまったく知りませんでしたが、自治体職員であれば必ずお世話になっている協会なのですね。
この単行誌も、宝くじ(サマージャンボ)の益金で作成されているようですので、最後のページまで転載させていただきました。やはり、地方自治の勧進元は、総務省なのですね。
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