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2009.07.08

北九州市自治基本条例検討委員会 最終報告

 1年8カ月にわたって、議論をしてきました北九州市自治基本条例検討委員会の最終報告が、去る6月29日に市長に手渡されました。

 書かなければならないことはたくさんありますが、とりあえず、ごく一部だけ。

 ・「前文」は、市民委員だけで作成された。その文字数は、半ば偶然の要素もあるものの、1年の日数に合わせて、365文字という、駄洒落的な数字合わせになっている。その内容は、きわめて立派(と ― 横で作成過程を見ていて ― 思う)。

 ・市内に土地等を有する市外居住者も市民概念に含めて、一定の責務を負ってもらうことにした。

 ・他の政令市自治基本条例と異なり、信託関係について明確にした。

 ・「協働」という文言を使わないことについては、早い段階で委員16名全員が一致していた。

 ・電磁的情報も含めて、情報の総合的管理のための規程を定めることを市に義務付けた。

 もっとも、これらが、そのまま条文になるという保障はありません。議会の意向次第です。

 委員長の職をお引き受けする最初の挨拶から、最後の挨拶まで、すべて「自治会・町内会」問題についての対処が最大の課題であり、これについてうまく対応することができれば一応の成功、できなかったら失敗、と言っていました。さて、結果は? ご意見をお待ちします。

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