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2009.10.05

大学破壊の時代?

 長崎県立大学教授懲戒処分について記事をかいたばかりですが、早速、次のようなメールをいただきました。

 > 木佐様
 > お久しぶりです。記事拝見しました。
 > 実は大学の危なさについて書いているところで、何回かあとの
 > ○○で出す予定でした。少し加筆して、下記ホームページをリンクしたいと
 > 思います。とにかく、大学の生命力がどんどん失われています。
 > 出勤簿(捺印)が常識になったら(大学は)アウトです。では。

 ( )内は、木佐による補足

 さらに、人見剛(北海道大学教授)『分権改革と自治体法理』(敬文堂、2005年) を読んでいたら、こういう「はしがき」の一文がありました。

 「私は、本書を手にする度に、在りし日の都立大学と都立大学法学部を想い、この度の理不尽な大学破壊をあらためて心に刻み、悔しさと悲しみに胸を震わせることになるであろうと思う。東京都という地方自治体による大学破壊の記憶を忘却の彼方に消し去ることがないよう、これからも努力していくつもりである。」

 このような、大学を外から破壊する行為、内から破壊する行為、内部に破壊者を送り込む行為・・・・、案外、全国の大学で蔓延しているかもしれません。

 ただ気をつけなければならないと数日前に思ったことがあります。勤務先の大学本部の某責任者と研究室で話していて再確認した出来事があります。外から、あるいは、「上から」来た人の方が、内部に長年いる人間よりも、ずっと広い深い視野から大学の自滅状況を正確に見ていることがある、ということです。そのあたりのバランスが難しいところですね。

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