今朝も、4時半から2回、110番に電話をしました。9月の半ば以降、110番に電話をしたのは家族がかけたものを含めると7回くらいでしょうか。
マンション前の道路を、午前2時半頃から午前5時半頃にかけて、ほとんど毎晩、よほどの雨でも降っていない限り、暴爆音族がバイクで走ります。暴走族ではありません。のろりのろり時速10キロくらいで約150メートルくらいの距離をアクセル操作による猛爆音を発して行ったり来たり。
110番をすると、パトカーが来てくれることもあるし、何もしてくれないこともあります。昼に福岡中央警察署の通常の代表電話番号である 734-0110 に電話して、暴爆音族の取締り体制について聞くと、中央署、早良署、機動隊、その他何とかという組織を併せて6つの出動元からパトカーなどで取り締まっているというのですが、一向に対策が採られているようには思えません。
多くのバイクは二人乗車、つまり多くは女の子を乗せているように見えます。今朝も、110番をした後、パトカーは来たようですが、電話に出る110番の警官にも爆音は聞こえています。電話での会話もできないほどです。その目の前で、地元見回り用のミニ・パトがゆっくりと、バイクの後ろを走って、自らもUターンして走っています。直接に停止させるとか、逮捕するとかの行動をするのではなく、ナンバープレートや運転者の写真でも撮っているのでしょうか。同一テンポで動いているようにしか見えません。ミニ・パトと同じスピードで、爆音バイクの支援車も後から走っています。
ともかく、11月も中旬が近づくというのに、10台ものバイクが隊列を組んで、あるいは単独で走り回っています。それも2時間くらい。そしてやっと眠りかけるとまた5時頃にまた爆音が・・・という慢性睡眠不足状態。
ここ約1カ月、体調を崩して、学会も海外出張もドタキャンを繰り返しましたが、単に過労が原因ではなく、この春から一貫して続いている猛爆音族のバイクのせいだろうとも思います。
彼らが走っている道路では、24時間監視をしている韓国領事館前に立ちっぱなしの警官もいるし、すぐ斜め前には交番もあるのですが、所管の関係で取締行為はできないのか、それとも袋だたきになりかねない集団的暴力が怖いので猛爆音族の取締りもできないのか。ともかく、このまま毎夜、毎夜、猛爆音に苦しめられていると、転居を考えるしかないですね。取締りの不作為を理由として、義務付け訴訟でも考えるか、県を相手方とする国家賠償訴訟くらいしか思いつきませんが、とても一家族では。
しばしば、「安全と安心」という言葉が語られていますが、どこのことやら・・・という昨今です。今夜も、爆音で起こされるだろうと気になって眠りが浅いことでしょう。