行政・自治No.105 議員バンドとシンポジウムの組み合わせ 大成功
行政・自治No.105 去る2010年2月6日に飯塚市で開催された議員有志主催による自治基本条例のシンポジウムは、第1部と第2部の間に議員4人の器楽演奏と、元議会事務局職員のボーカルによる生演奏で、大いに盛り上がりました。この種の「お堅い」企画では出色のものと言って良いでしょう。アンケート回収率も驚くほど高いものでした。
議員バンドの特訓期間の間に、歓楽街に一定の経済的効果もあったようで、バンド出演者(の一部)には花束も届いたりしました。特訓の中心人物は、いつしか「親方」と呼ばれるようになり、猿回し劇団のように「訓練すればできる」、「やればできる」という実践が実を結びました。
シンポジウムも、隣接市の市民代表の方を始めとして光る発言も多く、最初は会場からヤジも飛ぶ事態でしたが、最後の段階では、その方なども含めて拍手の嵐になっていきました。貴重な経験ができました。
市民と議会が近づく、ということには、いろいろの手法があることを痛感させられたできごとでした。
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