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2010年3月の記事

2010.03.28

Railways の ホームページ (超・ローカル)

2010年5月29日公開という映画「Railways」の試写会は、もう、地元などで行われているようです。かなり大がかりな仕掛けのホームページ らぶてつRAILWAYS サイト が3月24日から公開されているのに気づきました。ツイッター やら 予告編 を6つのファイルにしたものとか、いろいろ。

 映画サイトのホームページ → こちら 

 そのうちの「らぶてつ」のサイト → こちら

 このブログでも、以前に書きましたが、地元ではもともと「バタデン」などとは言っていなかったのです。ツイッターか何かでも、松江市ではきちんと「一畑電車」と言っています、という発言がありましたが、その通りと思います。

 それにしても、介護のために帰省した実家、数メートル前を「バタデン」が通るために、帰省後数日間は、朝6時過ぎからは鉄輪の音と、木造家屋の揺れのため、睡眠不足です。鉄道は、もう少し静かにならいないものか・・・

 映画に関する地元のフィーバーは、すごいですね。

 そして、今日まで知らなかったですが、島根県から80年以上ぶりに出た幕内力士のことなど、ちょっと離れていると初耳の話ばかり。

 私は、郷里に帰れば、まさに、異邦人です。

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2010.03.24

行政・自治No.106 虫の知らせ 北海道地方自治土曜講座の閉幕

96chihoujichidoyoukouza1_2 行政・自治No.106  今日の逢坂誠二・首相特別補佐官配信のメルマガ『逢坂誠二の徒然日記』(WEB版は→こちら)を読んでいたら、1995年に始まった北海道地方自治土曜講座2010年度をもって終了するという北海道新聞の引用記事が載っていました。

 北海道でもか、という思いです。全国でほとんど唯一、1990年代半ば以降大きく輝いた(都道府県レベルの)町村会の仕事、大学との連携、大量の受講者動員、その成果としての人材育成、自主研究の拡大、いずれをとっても金字塔ものです。

 虫の知らせ、といいますか、この3月20日には、『カムイミンタラ』に掲載された土曜講座の特集号を、万一、株式会社りんゆう観光のサイトがリンク切れになったらまずい、と思ってPDFにして保管する作業をしたところでした(PDF → 本来のWEBサイト)。外での動きが、何かの波動で、伝わってくるもののようです。最近、そうした現象が多すぎて、恐ろしく感じることがあります。

 写真は開催2年目の1996年6月の初回のものです(木佐撮影)。870人くらい が受講したので、北大最大の教室でもまかないきれず、2つの教室を使い、同一の講師が午前と午後と2回講義しました。その際、午前の講義を聴いて、良かったからと午後の講義を聴いてくださった方もおられます。その方は現在、大都市の幹部職員になっておられます。

 この講座が、どれだけ多くの人材を輩出したのか、と思うと、お一人お一人の顔も浮かんできて、今日一日、複雑な気分が続きそうです。

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2010.03.23

ニセコ町まちづくり基本条例の第二次改正 「協働」の言葉、廃止

 この2009年3月17日、ニセコ町議会は、二度目のニセコ町まちづくり基本条例改正を行いました。改正条例は4月1日施行です。

 ニセコ町長・片山健也氏が昨日3月22日に、あるメーリングリストで流されたニュースです。ご本人の同意を得て、表現内容を正確にするため少し直したものを掲載させていただきます。


……一部を変えた文章……

 基本条例の2次改正は、無事3月議会定例会で可決されました。
 「協働」という語は章のタイトルの一部として一箇所だけ使われていましたが、
削られています。
 「協働」なる言葉に違和感を持っていたので、実にすっきりしました。

 それでは、まだ寒いニセコからご報告までです。

……引用、おわり……

 ニセコ町の現行条例では、「第7章 まちづくりの協働過程」となっていて、この章の条文のどこでも「協働」は使われていません。当然、それ以外の章にも、協働という言葉はなく、唯一、章のタイトル名の中に「協働」があり、しかも、この章は、計画策定手続に関する3箇条を含むに過ぎません。かなり突飛な使い方でもありました。

 私も、大学院の演習で、ここ数年にわたり、この「協働」概念について研究し続けてきた博士課程学生らと勉強してきて、ほぼすべての関連文献、この語の歴史を学び、使わない方向で来ていました。北九州市自治基本条例検討委員会最終報告でも、委員全員の一致で、この語は使っていません

 今でも、グーグル・アラートで、毎日、自治基本条例やまちづくり基本条例の制定過程に関するニュースが届きますが、「協働」の語が載っていない条例案はほとんどみかけません。それほど「普及」している言葉を敢えて除いたわけです。

 なぜ、ニセコ町まちづくり基本条例にたまたま章のタイトルの一語としてのみ、「協働」が載っていたのか、関係者も記憶がない、というのが実情です。当時すでに、流行語になっていることは承知の上でしたが、どれほどの意味を持たせるために使っていたのか思い起こせません。

 なぜ、「協働」を使うべきではないと考えるのか、それは、別の機会にしましょう。

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2010.03.19

『町村週報』 閑話休題: 「町や村に<憲法>があるのはおかしいか?」

 全国町村会の『町村週報』のコラム(閑話休題 2009年3月15日号)に、「町や村に<憲法>があるのはおかしいか?」というタイトルの短文を書きました。 → こちら

 先頃、地方行財政検討会議で西尾勝委員から、憲法を実施する法律として、地方政府基本法などは他の法律とは別格扱いしてもいいのではないか、このことは地方自治体にも当てはまるのではないか、という意見が出されたことを考慮して、急ぎ書いたものです。各地で「まちの憲法」や「最高規範性」の問題で苦しんでいる方々へのヒントの所在をご紹介する意味もありまして。

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2010.03.12

弁No.106 <識字率> と <識法率>

弁No.106 日弁連会長選挙では、もう弁護士が過剰になっているということが、潜在的立候補予定者であった高山俊吉弁護士も含め、3名の実質的候補者の中で、一致していたと言っていいでしょう。司法試験合格者3,000人という数字は、全員が否定、それどころか、半減政策という点では主要な争点ではなくなっていました。ロー・スクール教員という立場から見れば、とても困った事態です。

 今、ここでは、会長選問題、ひいては、日弁連の路線のあり方については触れないことにしますが、本当に弁護士がすでに余っているのか、市民の手の届くところに弁護士がいるのか、という点については、大いに異論があります。

 県庁所在地でも、必要な専門的知識をもった弁護士が見つからない、という事態にも遭遇します。「これは」、という能力のある弁護士は、そのほとんどが、県庁、市町村役所・役場、大手地元金融機関、地元製造業、政界関係者自身、あるいはそれら人々の関連組織・団体などの顧問を務めており、これらの機関が全部関わっているような複雑な事件になると、「利益相反」事件となり、結局、地元には弁護士がいない、ということが起きてきます。これは、弁護士がそれなりにいるはずの県庁所在地でさえこうである、という例です。

 他方で、弁護士がほとんどいない地域でも、そして、弁護士が多数いる地域でも、そもそも,住民は、ある問題が「法的事件・法的問題」と理解できないで、ただ、「困っている」ということもたくさん起きています。

 私は、この、問題を法的な問題として認識できるかどうか、認識しているかどうか、という比率を、「識字率」にならって、今後、「識法率」ということにします。識法率の低さから判断すれば、弁護士の数は全然足りず、弁護士会は、住民や中小企業などのために、識法学級を広げる必要があると思います。

 法務教育法教育は、そうした論点に向かわなければならないと思っているのですが、今は、良くも悪くも裁判員制度に目が向きすぎているような気がします。

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2010.03.11

弁No.105 阿久根市長に負けない法無視主義?

弁No.105 全国的にはどの程度話題になっているかわかりませんが、鹿児島県阿久根市長の事件(?)、行動(?)、九州では相当に報道されています。

 ここ数日のところでは、3月議会の傍聴席から、「一部報道機関 退席を」とか、市幹部に議会での答弁を禁止するとか、よく思いつくことができるな、というアイデアがいろいろ。

 ご本人の主張のうち、ごく一部に限ってみれば、正論といえるものもないわけではないですが、全体を見ると、かなり度外れているようです。

 最大の悪い功績は、裁判所の判決の無視でしょう。

 彼のこの行動により、懲戒休職処分を受けた職員が、裁判所での判決で勝利し確定しても、職場に戻れない、給与も支払われない、休職処分が過ぎても役所で勤務することさえできない・・・。改めて懲戒求職期間中の給与の請求を民事裁判(それとも、行訴法の当事者訴訟? まさか・・・)でやっているようですが、今までの公務員の俸給請求の実務に馴染むものなのでしょうか。給与支払いの訴訟までしなければならない、というのが、現在の行訴法の仕組みの正常な結果なのでしょうか。そもそも、公務員の不利益処分が取り消されて確定し、その後、さらにいくつもの裁判を起こさなければならない、そうしたとしても実質的には暴君に法的効果があるかどうかわからない、という悪例を次々と作ってくれているようです。俸給は、役所の物品か銀行口座への差押えでカタが付いても、職場へ実質的に戻れない、となると、リコールをして市長を変えるしかないという政治的手段。そうなれば、法的手段はほぼ完全に無視されたに等しいのでは。

 この裁判無視の傾向は、すでに波及しているようです。
 
 長崎県立大学教授懲戒処分事件も、裁判所が出した懲戒処分を受けた教授に対する仮の給与支給決定を遵守することなく、強制的な差し押さえ手続にまで発展しました。その流れについては、こちら

 仮処分を出した長崎地方裁判所とは別の長崎地裁佐世保支部が「債権差押命令」を送達した後、さすがに、理事長の椅子とか、幹部の執務用机、公用車まで差し押さえられたら大変と考えたのか、ギリギリのところで往生際悪く「任意の支払い」をしたようです。これも、阿久根市長にならった例の1つなのか、裁判所の決定が、ある意味で、コケにされている例でしょう。

 執行手続に要する費用・手間(改めて動き回って債務者や差押先の登記簿を取ったり、書面を作成したり。緊急性があるから事務職員も大変です)は、こういう差押え手続でも、小さくありません。結果的には、被害者側が実質的に負担することになります。こういう嫌がらせも、「抗争」の一手段と考えているのでしょうが、いやしくも「大学」が執る行動ではないような気がします。

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2010.03.03

映画 Railways(2010年5月29日公開) の主題歌は、松任谷由実の書き下ろしだそうです。

 <松任谷由実オフィシャルサイト> によれば、下記のように主題歌が決まったそうです。バタデンとして映画化が始まり、いつか知らぬ間に、Railways になっていた映画も、いよいよ上映の日が近づいてきました。

 【主題歌】松任谷由実「ダンスのように抱き寄せたい」

 出雲地方とダンスねぇ? ちょっと、ミスマッチだなぁ。盆踊りだったら、河下甚句とか、荒茅音頭(今は、出雲音頭というのか。知らなかった)とか、あるんだが。

 …… オフィシャルサイトの記載 ……

 ユーミン待望の新曲は5/29公開の映画「RAILWAYS」主題歌書き下ろし!

 2010年5月29日(土)より全国ロードショーの
 映画「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」(主演:中井貴一)
 の主題歌「ダンスのように抱き寄せたい」を書き下ろし!
 映画主題歌の書き下ろしとしては 「天国の本屋~恋火」以来、6年ぶり。
 「ALWAYS三丁目の夕日」のROBOT(企画・製作)が贈る、家族、
 そして人生にとって本当に大切なものを描く心あたたまる感動作です。

 …… 引用おわり ……

 次第に、大規模になっていったようです。関係者のご苦労はいかほどか。

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