テーマ地 不明 ハタデン? バタデン?
あちこちで、映画「Railways」の試写会が行われているようです。地元では、大変な話題というか、お祭り行事でも、ひとたび、現地を離れると、何のことやら、というのが一般的なようです。話題になるにしても、特定の地元の話というのではなくて、普遍性を与えられ、抽象化されていきます。(←写真クリックで、画像が少し大きくなります。)
これは、2010年5月3日付の九州版朝日新聞の試写会案内ですが、当然に、島根県、一畑電鉄、バタデン、一畑電車、などのキーワードは出てきません。あくまで、「家族」と「人生」を問う映画の試写会案内でしかありません。島根県議会で、この映画のために出した補助金が、映画タイトル変更により、正しい使途になっているか、という質問が出たようですが、ある意味では正しい質問であり、ある意味では、映画の波及効果を考えれば了見の狭い質問であったことがわかるでしょう。
ちなみに、昔は週刊誌といえば、大体毎号を飛行機の中で見ていましたが(女性週刊誌ではなくて、新潮、文春、現代、ポスト)、今やそのチャンスは、病院とか床屋にいったときくらいです。
過日、床屋に行った際に、滅多に見ることのできない女性週刊誌を読破。『女性自身』2010年4月13日号(光文社)120頁には、中井貴一が写った Railways のポスター。もちろん、試写会入場券プレゼントの案内ですが、記事にはハタデンと書いてありました。
バタデンの間違いであることは明白ですが、おそらく校正段階のミスではなくて、原稿自体が間違っていたのではないかと推測します。かなり規模の大きい試写会の宣伝記事なのですが、関心のない人にとっては、バタデンでもハタデンでも、どうでもいいのですよね。
ちなみに、旅行者が島根県東部を歩いているときに発音されるのを聞くと、「いちはた」電車という方が多いですね。畑は、パタとも読みますしね。田畑は、タハタもありますが、デンパタとも読みますしね。そうは言っても「イチパタ」電車、という人はみかけたことがありません。
疲れてしまったときの、ストック原稿からでした。
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