弁No.109 九州の弁護士25名が阿久根市長を告発
弁No.109 2010年10月25日に、九州内の弁護士25名が、阿久根市長を告発しました。理由は、違法な専決処分で仙波氏を副市長とし、給与を支払っていること、東京の2大学で行った竹原市長の講演は私的なものであり、その出張旅費を公費で支払ったことは背任行為に当たるというものです。
これについては、「行政関係事件専門弁護士ネットワーク九州(ぎょうべんネット九州)」のホームページに、告発文全文(全弁護士名付き)や新聞各紙の報道も掲載されていますので、ご覧下さい。
告発した弁護士は、上記ぎょうべんネットの役員や市民オンブズマンをしている方々です。特に、愛媛県警の裏金告発に関する問題で、仙波氏のための弁護団の一員であった弁護士も今回の告訴人に加わっていることが、特筆に値します。
ぎょうべんネット九州の役員で、上記25名に入っていないのは私だけのようですが、これは、研究会・勉強会・現地調査の際に、たまたま他の出張が重なっていて現地へ行けなかったという事情によります。
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