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2010.10.02

2交代制の法学部? 美しい慣習法!

 このところ、朝8時前に研究室に来ますと、同じフロアーの教授が退出されるところに出会います。「徹夜でしたか? これからご帰宅で?」「ええ」「お疲れ様でした」。朝から「お疲れ様」というのもなぁ、と思いますが、ほかに適切な言葉なし。

 20時過ぎに、私が帰宅しようとすると、その教授はすでに出勤されています。まるで、2交代制の職場に勤務しているようです。

 お昼もだいぶ過ぎようとする時間に、研究室のドアをノックする音がします。「今から、お湯を沸かしますが、そちらは大丈夫ですか」。別の隣室の教授の声です。
 実は、このところ、頻繁に、突然、ブレーカーが落ちて、書きかけのパソコン上の文書もあえなく消滅し、電話中の音声は突然とぎれ、もとより、沸かしかけのポットも切断、おまけにプリンター、ファクス全部シャットアウトです。ときに、初期化するものもあります。ただ、天井から来ている配電は生きているので、冷房や蛍光灯は付いたまま。

 ほとんどの場合、昼休みの時間帯にこの現象が起きます。原因調査と復旧のために4つほど棟が離れた用度係に学内電話をしますが、昔と異なり、今の時代は電源なしでは固定電話はつながらないようなので、携帯電話で用度係に連絡をします。職員も昼休みで離席中が多いですから、しばらく経って来てもらえます。係の話では、すでに法学部棟の配電図も残っていないとか。数度の停電の原因をさぐってみると、私の部屋と隣接の教授の部屋だけで、特定時間に停電が起きることがわかりました。要するに、お昼に弁当を食べるために両名が同時にお湯をわかすと、ヒューズが飛んでしまうことが判明しました。以後、お湯を沸かすときには、お隣に声をかけて確認するという美しい慣習法ができあがりました。これは日本法制史に残る慣習法になるでしょう(学部内ネタ)。
 2つの研究室ごとに1つのヒューズになっていることがわかりました。

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