それでも気になる 赤い水
大学院生だったら普通は10時間や15時間は平気で大学内の研究室で過ごすでしょう。院生が研究室に用事で来たので、「院生・助教の長屋でも赤い水が出るの?」 って聞いたら、「いいえ」という返事。「こんな色の水、出ないの?」、と追い打ちをかけても、「いいえ」。
法学研究院の教員がもっとも多くいる建物では、「こうなんだけど」と、水を出してみたら、ちょっと驚いていました。最近では、廊下を通っている飲み水専用と称する水道管でも赤水が出る、という農学部からの問い合わせがあるという事務発信の一斉メールで連絡があったのですが。
> Date: Thu, 7 Oct 2010 09:14:36
> 箱崎地区
> 各安全・衛生部会長 殿
> 箱崎地区安全・衛生委員会委員長
> 大学院○学研究院長
> ○ ○ ○
> 水道水の現状調査について(照会)
> 8月24日開催の箱崎地区安全・衛生委員会におきまして、飲料用と
> 表示された水道からも赤水が出ることについて問題提起がありました。
廊下に設置されている「飲料用」の上水道を使って顔や手を洗ったり、歯磨きをしている同僚教員を見たことは全くないので、ともかく、この水を使ってわれわれは研究室内で手を洗い、歯磨きをしたりを毎日しているのです。健康にどの程度影響があるのものか、知りたいものです。このところ、科研費申請書作成の関係もあり、土日まで含めて約4週ほど超長時間、ほとんど研究室にいたものですから、不純物質の蓄積度が気になります。2010年10月18日撮影。
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コメント
そんなに赤い水を使われていては、
(まさか飲料にはされていないでしょうが)
研究にも差し支えるのでは?
建て替えるしか方法がないのでしょうか?
心配な事です。
投稿: 二丁目の猫 | 2010.10.26 05:55
コメント、有り難うございます。立て替えることができないから、ずっとこの水なんですよ。おそらく伊都キャンパスに移転するまでは。私が赴任してきた10年半前には、「10年後に移転です」と言われていましたが、まだ、ひょっとしたら設計図もできていないのでは? 研究室や図書館や学生用教室などの配置がどうなるか、などが教授会で話題になるのは、まだ当分先でしょうね。話題に供されたときには、全部、決まった後ということになるような気がします。今までの経験に基づく直感ですが。
投稿: きさ | 2010.10.28 17:11