« 2交代制の法学部? 美しい慣習法! | トップページ | 弁No.108 Mac PC上で文書ファイルの最終文書更新日時を改ざんすることは可能でしょうか? »

2010.10.06

おのぼりさん

 暑い夏がまだ残っているような感じですが、もう「秋」。この週末は、日本公法学会が東京であります。

 札幌で勤務していた18年間は、10月半ばの秋の学会から戻ると、雪虫が飛んで、冬が近いことを知るのでした。ちなみに、5月のゴールデンウィーク過ぎに行われる春の学会が終わって大学に行くと、タンポポが一面に咲いて花園のようでした。北海道に暮らす者にとっては、春と冬の境目に学会があるのです。

 さて、私は、なんと1年と10か月ぶりに「上京」します。振り返れば、過去、30年間、1年に1回も「上京」しなかった年など全くなかったと思いますが、今や22か月も東京へ行かなかったとは。国際空港も開港したという羽田などは、どうなっているのか、気になります。

 東京で用事がないという事実について、『町村週報』に過日、下記のように書きました。

> 1994年の晩秋、私は、地方分権推進
> 委員会設置前の衆議院地方分権に関する特
> 別委員会でこう発言していた。地方分権が
> 実現すると地方間の航空路は充実し「東京
> 行きの飛行機のチケットがとりやすくなり
> ます」と。事態はまったく逆である。東京
> 線だけが太っていく。この1年10か月の間、
> 「上京」する用事が皆無の私は、地方分権
> の犠牲者なのか実践者なのか?

   → 本文は、こちら 「〔閑話休題〕「異聞〈地方分権〉10年の現実」 の末尾

 今や、「地方分権」改革もなんのその。何もかも東京に集中しつつあります。まもなく秋恒例の科学研究費の申請が締め切られますが、今回私が提出する申請書では、研究会の開催場所を東京にする、という原案になりそうです。東京以外で開催しようとしても、忙しすぎる研究者たちは全国各地から集まりようがないですから。

 東京で用事がない、ということは、現実には、「干されている」ということにほかなりませんね。科研費が当たらなかったら、この次の「上京」の機会はいつ来るのでしょう?

|

« 2交代制の法学部? 美しい慣習法! | トップページ | 弁No.108 Mac PC上で文書ファイルの最終文書更新日時を改ざんすることは可能でしょうか? »

日々の出来事」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/58585/49668286

この記事へのトラックバック一覧です: おのぼりさん:

« 2交代制の法学部? 美しい慣習法! | トップページ | 弁No.108 Mac PC上で文書ファイルの最終文書更新日時を改ざんすることは可能でしょうか? »