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2010年12月の記事

2010.12.31

仕事納めは、「ぜんざい」の洗礼

 年末に外国から訪問研究員として私を受け入れ教員とする法学の教授が来福されました。

 役所での種々の手続に間に合うかギリギリの日だったので、サポートしていただいた外国人スタッフも大変でした。

 教授の歓迎とスタッフへのお礼の意味で、居酒屋にご招待をし、会食をしたのがほぼ御用納めになりました。コース料理の最後に、「普段は、デザートにアイスクリームをお出ししているのですが、今日は寒いですので、「ぜんざい」もご用意しております」ということで、3名とも「ぜんざい」を注文しました。

 アルバイトと思しき店員が、「さぁ〜、どうぞ」と言って差し出した「ぜんざい」。なんと、その「ぜんざい」が店員の動作でひっくり返り、私の当日初めてきたコートの上にびっしょり。脱いで横に置いていたスーツの上着にも。帰宅してみたら、席が掘りごたつ式だったこともあって、ズボン、靴下もぜんざい仕様になっておりました。

 ときどきの過労状態、6月の帯状疱疹、たった1日の夏休みに温泉に出かける途中で追突されたことによる「むち打ち症」、そして「ぜんざい」の洗礼・・・なかなか、出来事の多い1年間でした。弁護士さんに依頼することになりそうな事故の補償交渉は年明けからです。

 皆様には、良い新年になりますように!

 (大企業の勤めの方には信じられないでしょうが、たくさん学会に入るほど、多くの外国人の先生が教員を名指しでいらっしゃるほど、個人での会費負担や出張旅費負担や個人接待が増えていくのは、いかがなものでしょうね。)

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2010.12.27

コンプライアンスねぇ

2010_12_26_kinkyuusyuukai2  「サービス事業所のコンプライアンスを考える緊急集会!!」なるものが緊急に開催されたようです。拙実家に来られていたケアマネの方も動員で出かけられた由。(写真は、オリジナルのカラーのものに差し替えました。出雲在宅支援ネットワーク より)

 緊急集会に関わっている方々に相談した結果、入るところがないのでお世話になっている制度の隙間に落ちている人間の収容先は、どうなるのでしょう。

 施設の入所待ちがずっと続いているのに、受け入れていただけるのでしょうか。順番をきちんと守って、申込み順に入所できていますか? 医師の親族だからと、ずっと受け入れている例はないですか? 全国で新聞報道されているような問題事例が、「なごみの里」以外には、島根県東部では皆無なのですか? 全国にはいろいろの事例があって、優越的な地位にある方のご親族は結構悠々と各種施設に入っていらっしゃるようですが、島根県東部ではそういうことは一切ないのでしょうね。「県としても、思わぬ、全国的な反響に、振り上げた拳の始末に困っているのでしょうか?」と言われる12月24日付の私の記事で紹介した g-note(Genmai雑記帳) さんの感想が当たっていて、意地になっているということはないのでしょうか。

 それにしても、「コンプライアンス」の必要性から、実質的な「取消処分」の要求に飛んでいくとすれば、辻褄が合わないような気がします。集会の会場も出雲市役所内のようですが、これは集会の自由があるから、理解できることとしましょう。チラシから見る限り、「出雲市後援」ではなさそうですし。

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2010.12.25

介護帰省パス 日本航空(JAL)とのやりとり  第3報

 2010年の4月に日本航空(JAL)の介護帰省パス申請の問題について書いて以降、これまで本ブログを検索して訪ねてくださる方が途切れません。結構、需要の多い、また、手続で困る問題であるからなのでしょう。

 過去の記述 → 第1回目記事   第2回目記事

 私は、しょせん、斜陽化した大企業のこととて、改善されることはないだろうと思って放置しておりました。しかし、この間、秋にいたっていよいよ緊急に搭乗を要する事態が発生しましたので、日本航空から何の改善策回答も得ないまま、介護帰省パスを取得しようとしました。

 何と、この間に、日本国内のJAL支店はほぼ全部が廃止されていました。福岡で申請しようとすれば福岡空港に行く以外には作成できない事態となっていました。空港カウンターに行けない人は、札幌に集約された発行窓口に郵便で送るほかは手段がないという仕組みに変わっていました。

 さらに、運が悪いことに、4月に申請するつもりで用意していた親族関係を証明する戸籍謄本として有効な「6か月以内」の期間を過ぎ、最終的に発行してもらった11月3日には、3人の要介護者のうち2人は、要介護度の変更や介護保険証の有効期間が切れてコピーも利用不能となっていました。

 結局、介護そのものの用事で帰省する対象者の介護保険証ではなく、もっとも世話をする必要のない一方の親の介護保険証コピーなどで切り抜けることとなった次第です。

 思い起こせば、4月のJALからの返信の通り、同社は、「参考にさせていただ」くだけだったのでしょう。

> また、キサ様のご意見は「お客さまの声」として、登録させていただき、
> 社内で拝読させていただきます。当社会長、社長や役員も「お客さまの声」
> は定期的に拝読し、お客さまからの貴重なご意見として参考とさせていただ
> いておりますことをお伝え申し上げます。
>
> お客さまからのご要望にすぐにお応えできない場合もございますが、サービス
> 改善例は、機内誌「SKYWARD」や当社ホームページに「お客さまの声を形に」
> としてご紹介することにより、お客さまへのフィードバックとさせていただ
> いておりますことをお伝え申し上げ、何卒ご了承賜りますようお願い申し上げ
> ます。

 いつもの通り、このようなことで、無駄に時間を使っております。航空会社は、公共性を持つのではなく、JRなどの交通機関との競争に晒された一民間企業に過ぎないのす。介護帰省パスのないJRよりも立派と考えれば、単なるサービスであるから、これに無理があれば、利用者は従わなくてもいい、というのが現在の法制度のもとでは、スジなのでしょう。公共交通政策はないのですから、際限なく航空会社とJRの競争は続くでしょう。そうすれば、介護帰省パスも、JRからの客の獲得につながる限度でのみ、残るのではないでしょうか。

 今日、2010年12月25日付の朝日新聞にb6頁にも「ガラパゴス化するニッポン」と題するコラムで、「むしろ周囲に合わせる風潮や有無を言わせぬ集団主義は、昔より強まっているかもしれない」と書かれていますが、その通り、というしかありません。ガラパゴス(化)現象についても、3月頃以来の宿題が残っています。近く、書きましょう。変な影響が、この1年間にたくさんありましたから。

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2010.12.24

法無三角形

Dsc_2260_r 出雲なごみの里(写真は今回処分対象となっている島根県出雲市の施設の全景。2010年8月撮影。面会のため施設内にも入りましたが、長期間にわたる県の調査が続いているとは思いもしませんでした。 本ブログ → 参照)のHPによれば、現在の施設許可取消事件の進行状況は次のようらしいです。

 2010年12月19日付の毎日新聞の島根面によれば、島根県庁高齢者福祉課より「聴聞会で新たに出された資料が膨大で、作業に時間がかかっている。できるだけ速やかに結論を出したい」とコメントがあったと言います。そんなはずはありません。聴聞手続前に長期間にわたり十分な調査していたはずですが、聴聞手続の後に再度、施設創設以来の全資料を県庁に持ち帰り、全点をコピーして戻したと施設から聞いています。聴聞手続違反でしょう。一事不再理原則違反も考える余地があります。

 プライバシーの固まりである全資料を県庁にコピーのために提供する施設側の対応にも唖然です。取消処分を目前としていて全国的な注目を浴びているというのに、弁護士も誰も付いていないのですから、お上のすることに従ってしまうのは仕方ないかもしれません。

 他方で、山陰(島根・鳥取)の地元紙である山陰中央新報の島根面には、12月9日付で、【なごみの里 厳正処分 県療養型施設連絡協議 架空請求あれば】「2002年発足任意団体、県内20病院の看護部長らで構成、県療養型医療施設看護管理者連絡協議会(郷原早苗会長)が県に対し厳正な処分を行うよう要望」、12月14日付で、【介護施設運営に厳正な処分を NPO法人、県に要望】「県内で介護施設を運営する8NPO法人(松江・出雲・浜田・雲南・斐川、代表として「ほっと大東」小山義弘事務局長)が県に対し、公平・公正な処分を要望」したということです。

 両組織とも、「架空請求・不正請求があれば」処分を要望という慎重な言い回しのようですが、請求の仕方を始めとして、今回の不祥事に似たようなことに覚えのない介護組織は本当に皆無で、もしあれば、直ちに取消処分を受け入れるという自信があるのでしょうか。ミスは、敢えて探せばどこかにありそうな気がします。大学でもそうですから、これらの強気の発言は私には不思議です。要望書の原文を見ていないので何とも言えませんが、このように事実認定に何の権限もないものが公式に処分権発動を要請する、しかも、その要請者が介護施設を運営するNPO法人とあれば、いつ我が身がそうなるか(理論的には)分からないのに・・・と思ってしまいます。今は何かの力に守られている立場だから、権力発動を求めているのでしょうか。

 一体、これらの組織は、自分たちが受け入れることができず、行き場所のない要介護者を「なごみの里」に委ねていながら、(施設の許可取消)処分を求めるのであれば、今後、処分が実際に行われたときに行く場所を失う要介護者は、これらの施設に行くことになるでしょう。これらの施設は、受け入れたいのでしょうか。どの介護施設でも断られたような方を「なごみの里」だけが受け入れていただいたのですが。自分たちは受け入れることはできないが、「介護制度の谷間」は、放っておけ、とでも主張したいのでしょうか。

 広田まゆみさんが書かれているように、国に向けて、制度改正などを要求すべき課題が根本にあるのに、何か、向かう方向が違っているようにみえます。 → 広田さんのブログ
 同ブログ「凸凹日記」の11月以降の記事もご参照を。

 (1)役所、(2)被処分予定施設、(3)処分要求組織、この三角形のいずれもが法的観点に立っているようにはほとんど思えません。法無三角形が支配するこういう風土に耐えられない人々は、続々と故郷を捨てて出ていくのかもしれません。

 以上は、問題の施設にお世話になっている者の親族という立場からの、ひとつの見解です。


 この件につき、毎日新聞社松江支局長による2010年12月20日付の「支局長からの手紙」があります。


 g-note(Genmai雑記帳) という方のブログにある 2010年11月18日2010年12月21日の記事は、すごくまっとうなことが書いてあると思います。これも、是非、ご参照下さい。

 上記、毎日新聞 も g-note(Genmai雑記帳) も、個人的関係は一切ありません。

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2010.12.15

アラベラ·美歩·シュタインバッハー 2011年公演 プログラム

 アラベラ·美歩·シュタインバッハー 2011年日本公演のプログラム概要を掲載しておきます。

 2011年は、読売日響との共演です。 → 同楽団のプログラム


 2011年5月11日(水)19:00 電気文化会館ザ・コンサートホール(名古屋市内)
  中電不動産株式会社 主催   詳しくは → こちら
  ヴァイオリン・リサイタル
  ピアノ:Robert Kulek (ロベルト クーレック と表記)

 2011年5月12日(木)19:00 東京文化会館小ホール
  ヴァイオリン・リサイタル
  ピアノ:Robert Kulek


 2011年5月14日(土) 18:00 東京オペラシティコンサートホール
  第2回オペラシティ名曲シリーズ
  指揮:ズデニェク・マーツァル
  読売日本交響楽団
  ヴァイオリン:アラベラ・美歩・シュタインバッハー
  ドヴォルザーク/ヴァイオリン協奏曲 イ短調 作品53


 2011年5月15日(日) 14:00 横浜みなとみらいホール
  第48回みなとみらいホリデー名曲シリーズ
  指揮者、楽団、演奏曲目は同じ

 2011年5月16日(月) 19:00 サントリーホール
  第538回サントリーホール名曲シリーズ
  指揮者、楽団、演奏曲目は同じ

 招聘元のパシフィック・コンサート・マネジメントのホームページにあるシュタインバッハー紹介文は → こちら 

 ドイツ語のスケジュールは → こちら  

 英語のスケジュールは → こちら  

 本人の写真のダウンロードは → こちら

 傑作ですが、ドイツ語・英語版ホームページでは、5月14~16日の全コンサートが東京で、Minato Mirai さんの指揮で行われることになっています。ドイツ側からそのことを聞いて、一瞬、「ん?」。ミナト・ミライという指揮者は聞いたことがありません。何のことはない横浜の「みなとみらい」のことでしたが、今もホームページ上には(英独版とも)、そのように載っています。

続きを読む "アラベラ·美歩·シュタインバッハー 2011年公演 プログラム"

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2010.12.14

弁No.110 長崎県立大の教授懲戒処分事件 - 「懲戒権の濫用として無効」

弁No.110 去る2010年12月9日付けで、長崎地方裁判所はA4サイズ25枚の本文と、同47枚の証拠をもって、長崎県公立大学法人が申し立てていた賃金仮払仮処分に対する異議申立事件において、申立人(同大学法人)の申立てを退けました。

 主文
 上記当事者間の当庁平成21年(ヨ)第49号賃金仮払処分申立事件について、当庁が平成22年2月8日にした仮処分決定を認可する。

 仮の救済が確定するまでに15か月かかったわけです。

 結論的には、「懲戒権の濫用として無効」というべきである。」としています。この決定は、昨日12月13日になって送達された結果わかったものですが、同じ9日付けで、福岡高裁は、仮処分指定期日を無視して同大学法人があえて行った懲戒処分に対して、被処分者である教授が訴えていた慰謝料請求を中心とする損害賠償請求訴訟を棄却しました。

 この判決は、一言でいえば、何の法的根拠も、懲戒対象事実も示されることなく、懲戒処分を受けそうであるとき、裁判所の介入を求めても、それは意味のないもので、処分を受けてから裁判所に救済を求めなさい、という内容でした。

 例えは良くないのを承知で述べますと、民事事件で身ぐるみはがれそうだ、裁判所は保全処分をして欲しい、と仮処分申請をしても、どのように身ぐるみはがされるかまだ不明だから、財産を失ったり、何かの権利を失ってから裁判所の救済を求めてください・・・と言うようなものです。本件の場合、東京地裁だったら、実際に審尋期日が直近に指定され、救われていたのでは、という声もあります。

 ともかく、仮処分の審尋を受ける権利があるかどうかは今後、最高裁で判断されるとして、長崎県公立大学法人は、教授に対する6か月の懲戒停職処分は無効であったと裁判所から2度にわたって断言されたわけです。

 今後、もっとも重要な裁判事件である地位確認訴訟で、関係者の証言などが始まるようです。ここに至ってもなお、大学法人はいろいろと悪あがきをしているようです。いずれ、その内容を書くことができる日も来ることでしょう。

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2010.12.11

ボーナス、教員、成績率、給与、大学、賞与、支給日・・・・エトセトラ

 明けて昨日になりますが、公務員系の労働者のボーナス支給日ということもあってか、本ブログへのアクセス者の大多数は、見出しに挙げたキーワードのいずれかを組み合わせての来訪でした。新たに記事も書いていないのに検索での来訪が非常に多い1日だったようです。

 きわめて多くの大学で、ボーナス支給基準や支給額に問題が生じているということでしょう。

 ちなみに私個人の年間のボーナス支給総額を手取額で見ますと、1999年を100とした場合、今年は75.5でした。春のボーナスがなくなった年には、同時に夏の支給額も減っていますし、その後、支給率が下がっていますから、2度にわたって7%くらいずつ下がり、まる11年の間に4分の3の額になった、ということのようです。

 そのボーナスも、九大の場合、あと数年経って、定年前の1年か2年は全面カットというのですから、たまりませんね。

 あと2年間は、定年前後の教員の勤務条件を決めない、従来の定年の63歳で辞めても自己都合にしかならないという九大の話をすると、この間、学会などで話をしたすべての他大学教員は、九大は、狂ってるね、と言っていました。即座に、九州内の全大学に広まるぞ、と的確な予言をされる方もおられます。今日は、東京で学会の理事会ですから、また各地の類似規模大学の情報を仕入れてくることにしましょう。

 それにしても、同年代の私学の教員の方からは、「来年1年間はサバティカルで海外留学です」というようなハガキやメールが来ますが、わが職場では定年3年前からサバティカルは禁止されていますからありえない話です。

 大学における成績主義ボーナス支給の現実(1) → こちら
 
 大学における成績主義ボーナス支給の現実(2) → こちら

 大学における成績主義ボーナス支給の現実(3) → こちら

 大学における成績主義ボーナス支給の現実(4) → こちら

 大学における成績主義ボーナス支給の現実(5) → こちら

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2010.12.05

東アジア行政法学会 第2日目(最終日)

Dscf1223klein Dscf1227klein Dscf1231klein Dscf1233klein Dscf1236klein 第9回・東アジア行政法学会も2日目ということは最終日です。外国からのお客様のためのフェアウェル・パーティーをもってお開きとなりました。1995年に名古屋大学で始まったこの学術総会。確実に東アジアの行政法研究者にとってはかけがえのない学術交流の場に育ったこと、これを大事に育てていかなければならない、という思いは参加者共通のものと思います。

 貸し切りの会場で、とてもうち解けた心地よいパーティーとなりました。時間が経つに従い、各国入り乱れての会話、乾杯、情報交換の坩堝です。

 2年後には、韓国で第10回目の学術総会が開催されることが決定されました。

 外国人参加者は、明日、最高裁訪問ほかの行事があり、それをもって、お別れとなります。

 ともかく、一応、成功裡に終わったという総括でいいのでしょうか。今日は「行政の内部統制」をメインテーマにした報告と総括討論でしたが、個人的には台湾と韓国からの報告は驚くべきものだったと思います。矢次早にさまざまの対策、立法が行われています。1日か2日、たっぷり時間をとって、ミニ・シンポとか、コロッキウムのような形でもっと徹底して議論をしてみたい報告内容でした。日本は、ここでも、大丈夫かなぁ、と思いつつ聞いていました。というか、韓国からの報告に対しては、壇上で、司会者としてコメントをしておりました。

 ちなみに、「統制」という語は、中国語の発音では、「統治」の発音と全く同一だそうで、確かに電子辞書で調べてもそうでした。そこで、日本や韓国で使っている統制という語は、別の言葉を使わなければわからない、といった論点も報告が終わった後ただちに浮き彫りになり、そして酒席でも、話題になりました。一刻一刻が勉強時間です。

 明日の最高裁訪問。本当かウソかまったく判然としませんが、100名以上の団体が最高裁を訪問するのは初めてということで、最高裁の中には大人数用のトイレがないため、朝8時半の集合前にトイレをすませておくようにとのアナウンスが3カ国語でありました。会場からは、どよめきが・・・。

 (今日も、パソコン上で、このブログ記事や写真がどのように表示されるか確認できません)
 

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2010.12.04

東アジア行政法学会 初日

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 第9回・東アジア行政法学会・初日が終わりました。収容人員523名というホールに200人ですから、隙間が目立つのも当然です。非常に興味深い報告が続き、多少は知っていることがあっても頭の中の整理につながります。日本人で首都圏在住者にとっては、学術総会に欠席、さらには懇親会に欠席というのは、もったいない、というか、贅沢な話だな、と思います。

 午後の最後に約2時間続いた初日・総合討論の司会業は、さしずめ、格闘技をやっているようでした。夜21時の時点で、これほど疲労困憊になったという記憶はかつてないような気がします。何が、どう格闘技だったのかは、お近くの参加者にでも聞いていただくしかありません。

 写真は、左から、学術総会、昼休み時間を使った理事会、そして18時からのKKR東京での懇親会(小早川代表の挨拶)です。過去連続して、韓国、中国、台湾と参加した中で、もっとも運営資金的に、また、主宰組織体制的に貧しいのが日本での今回の学会ですが、それは、学会(学界)というものが社会との間で持っている距離、あるいは、研究者と、裁判官・行政実務家・経済界その他との関わりの薄さを象徴している現実の姿です。日本の学会ないし研究者世界は東アジア諸国と比較しても力がなさすぎます。たまたま、研究者出身である園部・元最高裁長官代行、藤田宙靖・元最高裁判事などはお見えになりましたが、各国からは裁判官や行政官、種々の研究組織・機関の研究者などが見えますが、日本での学会において日本の裁判官、行政官などの姿は皆無です。行政法関係事件を扱っている専業の弁護士も1名だけでした。なんとなく、わびしさがつのります。
 
 懇親会は、大いに盛り上がりました。韓国の先生たちは、例によって(?)、日本に来たからには、「日本酒」と、街に繰り出していきました。日本人は体力不足で、ほとんどはホテルや自宅に退散の模様です。

 (小型ノートパソコンからの送信ですので、写真配列、文字の位置がずれているかもしれません。確認のしようがありませんので)

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2010.12.03

東アジア行政法学会 前夜祭?

Dscf1170klein_teil 明日4日から2日間、東アジア行政法学会が開催されます。今夕は、各国の理事と学会報告者が夕食をともにしました。日本側の小早川代表が開会の挨拶をされているところです。
 
 写真は、全体のごく一部を切り取ったものです。この写真は、クリックしても拡大写真にはならないように設定されています。

 明日の初日学会の模様を載せることができるかどうかはわかりません。爆弾酒などにでもなれば、無理でしょう。

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