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2012.04.26

弁No.120 長崎県立大学教授懲戒停職処分無効確認(地位確認)訴訟で高裁判決

弁No.120 2012年4月24日、福岡高裁で標記の事件につき判決が言い渡されました。第1回目の口頭弁論期日で結審となっていたものです。

 結論は、長崎地裁の原判決を維持したうえ、定期昇給が認められていないことによる、一審判決以降のボーナスや月給の差額を認めるものでした。一審原告である教授のほぼ全面的な勝訴となりました。

 今回の判決は、一審裁判所が主として実体面での処分の違法・無効を認めたのに対して、懲戒処分に至る手続面でのひどさを指摘して、処分の無効を導いています。事前手続の重要性が認識されたものと言えるでしょう。

 この事件の原告教授を支援する会のホームページ「長崎県立大学で起きた懲戒処分事件の謎」は、すでに、本控訴審判決や、今日(4月25日)付けでいっせいに出された地元・長崎のマスコミ記事にリンクを張っていますので、判決文はそちらのバージョンをご覧下さい。
 → こちら 

 教授の判決後記者会見におけるコメントも載っています。

 なお、次回は、本事件が生まれた事情を側面から明らかにする長崎県議会文教厚生委員会の議事録を見てみましょう。

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