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2013年4月の記事

2013.04.21

自治・行政No.159 特集「突破する職員になる! ― 職員・組織の改革実践力」

121126toppasurushokuin 自治・行政No.159 半年前のことですが、左のような雑誌に「職員が「突破」する・組織が「突破」する」というタイトルのものを25頁ほど書いておりました。

 『地方自治職員研修』臨時増刊号101号(公職研)「突破する職員になる!」という特集号です。

 編集長によれば、2012年夏に茨城県水戸市で開催された自治体法務合同研究会の初日公開シンポジウムにおいて、私がパワーポイント画像を用いて短時間報告をした内容をヒントとして企画を思いつかれたとか。そういう次第でのご依頼でしたので、執筆をお断りできませんでした。こういうのを「後悔シンポジウム」といいます。

 企画趣旨を述べた編集長によるはしがきの冒頭の、それも1行目に、私の原稿の中の一文、「突破する職員たれとは、「瀕死の病人に頑張って働け」と激励するようなものだ。」が引用されています。

 私自身、職場を良くしようと思って頑張ったつもりですが、何一つ「突破」できなかった悔恨を込めて書いたつもりです。

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2013.04.20

自治・行政No.158 廃屋も景観に溶け込むか

Dscf5498_r Dscf5497_r Dscf5499_r Dscf5500_r Dscf5501_r自治・行政No.158 過日、谷川沿いの「けもの道」のような、ほとんど人が歩いた形跡がない川端に写真のような廃屋がありました。近くで見れば、玄関や扉もなく、ガラスも割れ、家屋内には竹や雑木が生えています。廃屋から次第に遠のくと、結構、周囲の風景とマッチしており、相当に離れてみると竹林で賢人がひっそり詩歌でも作って暮らしているとも思われるような風情。

 中段の2枚の写真、屋根の真ん中から竹が真っ直ぐに上空に向かって伸びています。なかなかいいものです。人工的には無理でしょう。

 ただ、こういう建築物はいっそう増えてくるでしょうが、対策(案)はほとんど不存在、としか考えられないような気もします。少なくとも私が知るかぎり、ドイツやスイスなら、こうした風景は発生のしようがないと思いますが。

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2013.04.18

自治・行政No.157 町村週報コラム 「針葉樹の「死の森」から」

130225shinomorikara 自治・行政No.157 約1か月前にブログ更新をしてから、今度こそは、短くてもなるべく更新を続けよう、と思ったものの、やはり1か月も空いてしまいました。

 もう2か月近く前に刊行されている全国町村会の『町村週報』の巻頭コラム「針葉樹の「死の森」から」です。

 800字ほどしか書けない原稿なので、省略したことのメモは多いのですが、これまた転載する時間的余裕もないので、とりあえず、記事のみ。  → PDFファイル

 今まで『町村週報』の刊行後、まもなく、全国町村会のHPにもコラムが転載されていましたが、今日時点で掲載されていないようですので、リンクを張るのは後にします。

  リンクが張られました(2013年4月19日追記) → 町村週報のコラム欄

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