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2016.01.18

日本の行政事件訴訟って、「濫訴」という議論が似つかわしいか?

160117150 行政法の論文では、ときおり、訴訟要件を緩和すると「濫訴」になる、よって「濫訴の弊を避けるために」などという語句をみかけます。東アジアの各国と比較しても、過去150年を振り返って、かくのごとし。

 1980年代半ばから大きく変わった韓国台湾での「司法による解決」に比して、日本は明治時代とほとんどかわりません。

  日本の変化は、ほとんどないので、真下に横一本線のグラフになるだけ。見ても変化がわからないので、画像右下のように日本だけ別立てでグラフを作っても、明治時代に東京にのみ行政裁判所があった時代と件数は変わらないし、第二次対戦終了直後や1970年前後と比較しても、2004年に行政事件訴訟法の大改正があったことなど大きな影響を与えているようにはみえません。反って、最近では事件数も減っています。弁護士が増えたから、行政訴訟事件も減るのかな?
 (画像で、「行政争訟」とあるのは「行政訴訟」が正しいです。すみません)

 その原因を、何とみるか・・・です。これもまた、最終講義での課題です。

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