<合併しなかった自治体の将来を考えるシンポジウム>を開催します
人口1500人強の熊本県産山村で、この(2016年)11月13日(日)に、標記のフォーラムを超真面目に開催します。もともと、昨年(2015年12月)企画していたもので、熊本大震災その他の事情で開催が遅れました。
小さな村が、どのようにして、今後、生き残り、さらに進んでいくか、種々の分野の専門家の分析・問題提起を得て、わかりやすく考えていきます。
平成15年(2003年)11月23日に、市町村合併に揺らぐ阿蘇郡産山村において、全くの市民目線により、産山村を考える会(主催)「小さな自治体の可能性と展望」というフォーラムを行い、人口1,800人の村に120名が集まって議論しました。その結果、当該産山村は合併の道を選択しませんでした。
選択の結果はどうであったのか、このたび、合併を避けた自治体の将来を、「官」・民・学を混じえて展望することとします。
震災前には、日田市でこの夏行われた自治体学会の翌日に行うという手順にしていましたが、産山村も震源地になったことから、実施そのものが危うくなりました。今回、必死の思いで、企画の実行に至ります。
このたびは、全国からシンポジスト、ファシリテーターを迎え、本来は添え物のはずの、しかし、地元でも入手困難な「阿蘇の赤牛」を丸ごと(半身?)焼いて食べるという妬ける企画を用意しました。私(木佐)も、まだ、この赤牛を口にしたことがありません。何しろ、生産者が肉を入手できないといわれているのですから。
阿蘇のあか牛のことを知りたい方
100%九州産「あか牛」を育てる 熊本県阿蘇郡の井信行さん
赤牛についてのブログ・写真あり→ここで高騰問題に触れています。
ご案内・申込方法その他詳細は・・・
プログラム(暫定版) → こちら(PDF)
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