カテゴリー「行政と自治を考える」の投稿

2016.11.01

熊本県産山村 「合併しなかった自治体の将来を考えるシンポジウム」エクスカーションのご案内

 産山村で11月13日に開催します「合併しなかった自治体の将来を考えるシンポジウム」には、順調にお申し込みをいただき、有り難うございます。

 肝心の(?!)「阿蘇の赤牛」は、予定の倍量の肉を確保できたとかで、特に、13日のシンポジウムの3日間、つまり、11月9日か10日までに、本ブログにすでに案内しております連絡・問合せ先の高木様に、電子メールか電話でお申し込みください。もっぱら準備すべきお料理の量や飲み物に関係しますので。

 シンポジウムだけは、当日でも参加可能です。

 14日のシンポジウム全日程終了後のエクスカーションの内容が決まりました。一応、3コース用意しておりますが、このエクスカーションへの参加者数はそう多くはないと思われますので、遠路のご帰宅の方に合わせて、臨機応変な対応をする予定にしております。

  エクスカーションのご案内

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2016.10.10

ご案内: 熊本県産山村 「合併しなかった自治体の将来を考えるシンポジウム」

Pb230029_r Pb230032_r Pb230035_r  すでに予告しておりました「合併しなかった自治体の将来を考えるシンポジウム」を、予定どおり、熊本県産山村で開催致します。


 平成15年(2003年)11月23日に、市町村合併に揺らぐ阿蘇郡産山村において、住民目線に立ち、「産山村を考える会」が主催して「小さな自治体の可能性と展望」というフォーラムを行いました。人口1,800人の村に120名が集まって議論したのです。

 写真は、そのときの模様です。

 その後、いろいろな議論ののち、結果的に産山村は合併をしませんでした。近隣町村との合併を望んだ方々も多数おられます。

 それから13年。今、検証をしようということになりました。

 企画内容の日時のみ掲載します。詳細は、ご案内のPDFファイルをご覧下さい。

 平成28年11月13日(日)14:00 開始
       14日(月)11:00 終了(予定)後、エクスカーション


  コーディネーターは、9月24日に急逝されました今川晃教授でした。開催案内には、追悼の意を込めまして、同教授のお名前を載せさせて頂きました。開催当日のコーディネーター役は、急遽、私(木佐)が担当致します。

 非常に多数の研究者が、ボランティアで本企画にご協力いただけることになりました。この場を借りましてお礼申し上げます。

 合併しなかった小さな自治体が前進できるための要素は何か、課題は何か、少しでも浮き彫りにできればと思っております。
 また、合併した自治体にとっても、何らかのヒントになるようなシンポジウムと討論の場にしたいと考えています。

 実行委員会の主要グループである「ふるさと食農ほんわかネット」の「事務局次長」というカタガキがありながら、これまで何ら貢献をしてこなかった私として、罪滅ぼしの企画でもありますが、この「ほんわかネット」の強力なネットワークと結束力(?)のご披露の場でもあると考えています。

 去る10月8日未明に、阿蘇山が36年ぶりの爆発的な噴火をしました。それでも、地元の皆さまと緊密な連携・連絡を取りながら、実行致します。

 資力に乏しい学生諸氏などのため、地元では無償家庭宿泊の体制を取ってくださいました。ご利用ください。今川教授と私がお願いした絶対不可欠の要素(要するに、自分たちが食べてみたいという欲望)に応えるべく、阿蘇のあか牛をメインにした大交流会も予定されております。地元のご厚意で、あか牛以外の食材は、地元提供ということで格別の価格で試食できることとなりました。

 当日参加は可能ですが、格安料金での宿泊・大交流会の申込みは、10月31日(月)までにお願い致します。

 シンポジウム案内 → PDFファイル

 参加申込書    → エクセル・ファイル


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2016.09.25

「あの日の空よ」 今川晃先生追悼

あの日の空よ

 南こうせつ氏が1981年に産山村で初めて歌ったという「あの日の空よ」が、過日、BSのNHKプレミアムの熊本震災復興支援コンサートで歌われていました。

 現在も、YouTube で聴取できます

 この曲のことを今川さんに知らせたら、とても気に入ってくださって、フォーラム当日に何とか、歌ったり、上映できたりできないだろうか、と仰っていました。

 NHK 2016年7月30日24時50分からのもの(7月31日午前0時50分から)
  「あの日の空よ
  (「阿蘇が好きだよ」などのアドリブも出てきます)
  (南こうせつ・伊勢正三・(最後のほうで)さだまさし・武田鉄矢ほか)
  番組内では、南こうせつ氏自身が、産山村で初めて歌った旨を述べておられました。録画していたのに、家族が消去してしまっていた(涙)


 <ブログ記事から>

 高校2年生のときに、日比谷野音で、「阿蘇山で野外コンサートするぞ!」と言われて、そのまま東京から阿蘇産山村まで1人で乗り込んだ年から、1浪を経て、大学3年の夏まで、彼の「サマーピクニック」に毎年通いました。  こちら


 その他の記録  こちら
 

 産山村を象徴するものの一つ 「ヒゴタイ」です。
 

 ちなみに、YouTube を「画像・音声」でダウンロードしたい方へ
youtube ダウンロード
http://www.vid-dl.net/  に、url をコピー → クリック

 これを、iPod など「音声」だけで聞きたい方へ

http://www.youtube-mp3.org/jp に、 youtube のURLをコピーするだけ。mp3 に変換されます。

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産山フォーラムは実施いたします

 突然の訃報をお知らせしなければならない悲しいこととなりました。

 (2016年)9月24日の夕方、フェイスブックで、11月13日(日)に熊本県産山村で行うフォーラムのご案内をしたところです。その直後、午後9時に訃報が入りました。

 11月13日のフォーラム全体について、コーディネートをお願いしていた同志社大学今川晃教授が、今朝(2016年9月24日)、下記の同志社大学の研修施設で急逝されました

 私自身が、さきほど、この(フェイスブックの)1つ下の投稿へのコメント(北海道登別市議会議員・松山哲男様)で知り、松山様に確認し、今川教授夫人に電話で確認し、ここに同教授のご逝去をご報告申し上げます。

 主催者側である産山村の渡辺議員とただちに電話協議をしました。今川先生が、今回の産山でのフォーラム実施を非常に楽しみにされ、奥様ともども「阿蘇の赤牛」に期待され、ホテルも私と同様にすでに予約をされていましたので、フォーラムは実行する方向で進めます。新たに、ご協力いただける方がいらっしゃいましたら、是非とも木佐までご連絡ください。

 とりわけ、全国の自治体学会会員、自治体法務合同研究会の皆さま、また、小規模自治体の今後についてご関心をお持ちの皆さまのご協力をお願い致します。

 シンポジスト、ファシリテーターなどの氏名・メルアドほか連絡先の全容は、同教授のみが完全把握されております。ファシリテーターとしてご内諾をいただいておりました方々のお名前・ご連絡先(電子メールID、携帯電話番号)を木佐が把握しておりません。今後、連絡・調整に少し時間を要するかもしれません。市町村合併問題にも大きな関心をもって研究と活動をなさっていたことから、フォーラム自体も、同教授への追悼の意味も込めた企画にしたいと思います。

 合併論議がいよいよ本格化した初期の頃に、下の本に書いていたことの検証の機会にしたいと思います。もう14年前の出版になります。

 木佐茂男(監修)・今川晃(編)『自治体の創造と市町村合併――合併論議の流れを変える7つの提言』(第一法規、2002年)250頁

 フェイスブックへの同教授の最後の書き込みがこれでした。
> 今川 晃さんが写真4件を追加しました。
> 昨日 20:08 ・
>
> 同志社大学の研修・保養施設リトリートセンター(琵琶湖畔)でゼミの縦合宿です。4回生の先輩が3回生の後輩に就職活動体験や合格戦略を伝授するのが目的。今川ゼミの伝統行事です。久保先生(久保ゼミのみなさん)にも会いました。

 奥様に教えていただきましたところ、御葬儀は、家族葬として行い、後に、何らかの形でお別れの会を予定なさる旨、大学関係の方々ともお話になっているようです。当面、弔電、供花などはご遠慮ください。

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<合併しなかった自治体の将来を考えるシンポジウム>を開催します

160915ver331 160915ver332 160915ver333                                       人口1500人強熊本県産山村で、この(2016年)11月13日(日)に、標記のフォーラムを超真面目に開催します。もともと、昨年(2015年12月)企画していたもので、熊本大震災その他の事情で開催が遅れました。
 小さな村が、どのようにして、今後、生き残り、さらに進んでいくか、種々の分野の専門家の分析・問題提起を得て、わかりやすく考えていきます。

 平成15年(2003年)11月23日に、市町村合併に揺らぐ阿蘇郡産山村において、全くの市民目線により、産山村を考える会(主催)「小さな自治体の可能性と展望」というフォーラムを行い、人口1,800人の村に120名が集まって議論しました。その結果、当該産山村は合併の道を選択しませんでした。
 選択の結果はどうであったのか、このたび、合併を避けた自治体の将来を、「官」・民・学を混じえて展望することとします。


 震災前には、日田市でこの夏行われた自治体学会の翌日に行うという手順にしていましたが、産山村も震源地になったことから、実施そのものが危うくなりました。今回、必死の思いで、企画の実行に至ります。

 このたびは、全国からシンポジスト、ファシリテーターを迎え、本来は添え物のはずの、しかし、地元でも入手困難な「阿蘇の赤牛」を丸ごと(半身?)焼いて食べるという妬ける企画を用意しました。私(木佐)も、まだ、この赤牛を口にしたことがありません。何しろ、生産者が肉を入手できないといわれているのですから。

  阿蘇のあか牛のことを知りたい方

 100%九州産「あか牛」を育てる 熊本県阿蘇郡の井信行さん
 
 赤牛についてのブログ・写真ありここで高騰問題に触れています。

 ご案内・申込方法その他詳細は・・・

 プログラム(暫定版)    こちら(PDF)

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2016.02.02

スイスとドイツの地方自治(20年経って、美しくなる村)

12 3 4 このところ、暗い日本の司法の問題中心に書いてきたので、少し、気分を変えましょう。ちょっと、美しい風景や、ドイツのどこの市町村にもある婚姻届けの部屋などを見てみましょう。

 添付(リンク)先のPDFファイルは、約200枚の写真が載せてあります。

 2011年に文部科学省・科学研究費・基盤(A)で、ドイツ・スイスの地方自治調査に行ったときの報告を約5年ぶりに説明文付きで載せることにします。

 (ただし、説明不足なので、このPDFに補足説明を加える可能性があります)

 今回の最終講義では、これらの画像もほとんど使うことはないでしょう。

 ですが、1991年頃と、それから20年経ったドイツやスイスの村々が、どれだけ美しくなっているかは、2011年現在で整理した写真だけでもわかっていただけるのではないか、と思います。

 もっと、もっと、多数の写真がありますが、とても整理のための時間的余裕がありません。

 2011年の科研研究会で報告したパワーポイント画像  → 説明付きPDF

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2016.02.01

まちづくり基本条例を最初に作った逢坂誠二氏が最終講義の紹介記事を書いて下さいました。

1 2 日本で最初に自治基本条例(「ニセコ町まちづくり基本条例」)を制定したときのニセコ町長で、現在、衆議院議員逢坂誠二氏が、今日付の同氏の『徒然日記』に、私の最終講義とその後の交流会のことについて触れて下さいました。

 四半世紀以上に遡る両名のかかわりについても言及してくださっています。超がいくつも付くほどお忙しい日常の中で、最終講義に関連づけていろいろな思いを述べてくださって、感謝の言葉は尽きません。

 逢坂誠二氏の『徒然日記』 2016年2月1日付け → こちら

 写真の『町長室日記』には、書籍の最後の直前に、「推薦の辞」(351~352頁)を書かせていただいています。この同氏の『町長室日記』のベータ(テスト)版は、1997年11月13日だったようです。この公開日記は、20年間、続いたことになります。

 「推薦の辞」は、2004年6月付けとなっています。発刊日は、2004年8月14日です。

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2016.01.23

「地方自治の<感覚>ソウル市女性職員の一言」

160118  『町村週報』のコラム第43回目を書きました。タイトルは、「地方自治の<感覚>ソウル市女性職員の一言」です。

 明けて昨年(2015年10月)にソウル市ソウル新聞社が共催する「地方分権国際フォーラム」に基調講演者として招待されました。大雑把な内容は添付やリンクが張ってあるのファイルをご覧ください。

 町村週報 コラム  PDF版 こちら

 ソウル新聞   2015年10月27日付け記事 日本語訳版(知人訳版)
 
 
 ソウル新聞   2015年10月28日付け記事 日本語訳版(知人訳版)
 

 ソウル新聞)  2015年10月27日付け記事(韓国語版

 http://tabushi.cafe.coocan.jp/151027-Seoul-Zeitung(Korean).pdf

 このところ、このブログに司法関係の記事が目立つので、地方自治関連のものを挙げてみました。

 ソウル新聞社の記者から一番最初に来た質問リストは、下記のものでした:これを見てどう思われますか? 韓国の少子高齢化は、日本より先に行っています。韓国滞在中、もっとも多かった話題は少子高齢化対策でした。(下記に続く)


続きを読む "「地方自治の<感覚>ソウル市女性職員の一言」"

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2015.10.10

行政・自治No.181 ニセコ町広報誌に掲載されました

151001nisekokouhoukihonjoureihyoush 151001nisekokouhoukihonjoureikikou行政・自治No.181  北海道ニセコ町の月刊広報誌『広報ニセコ』に、同町の「まちづくり基本条例」第4回目の見ないしに関わって、原稿依頼がありましたので、寄稿しました。

 特集の全文 →  こちら

 ニセコ町公式HPの「広報ニセコ2015年10月号」 →  こちら

 締切日は厳格に守って、校正刷りも絶対に見せて欲しい、原稿送稿後にタイトルにヤマ括弧付きで 〈気づき〉 と直して欲しい、と連絡し、OKの承諾も得たいたものの、校正刷りチェックの機会がないまま、発行されてしまいました。

 特集記事のタイトルは、「まちづくり 「住民参加」を考える~」で、その特集最後に私のコメントがあります。

 特別の依頼原稿であったにもかかわらず、私が勝手に「投稿」し、「イチャモン」を付けているかのようであり、特集のリード文にも日本語としてかなり変な部分があり、私の紹介についても、敬語か何かが違うよなぁ~、というような部分もありです。

 日本の最先端の自治体であって欲しいと常に願っているので、今回のような裏話的苦言も書いたのですが、今回は、クレーマーの投稿を仕方なく載せた・・・みたいな表現なので、ネットでこの広報誌を読む方も少なくないと思い、自分の方から、刊行裏事情を載せておくことにした次第です。

 誤解のないように書いておきますが、町長からはすでに大変丁重なお詫びのメールをいただいていますので、内部的には解決済みです。

 「情報公開」、「情報共有」が最大テーマのニセコ町でもこのようなことは生じる、ということです。

 「自治基本条例」や「まちづくり基本条例」を作って、見直し条項を入れていても、見直しさえしない、条例を作ったことさえ忘れている自治体では、こういう問題がそもそも起きません。

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2015.08.27

行政・自治 No.180

150831chihoujichinokisogainen行政・自治No.180 嶋田暁文・阿部昌樹・木佐茂男(編著)太田匡彦・金井利之・飯島淳子(著) 『地方自治の基礎概念――住民・住所・自治体をどうとらえるか』(公人の友社)(全199頁) が、本日、大学研究室に届きました。奥付の発行日は、8月31日になっています。

 <編集>
 嶋田暁文准教授(九州大学大学院法学研究院)
 阿部昌樹教授(大阪市立大学大学院法学研究科)
 木佐
 
 <著者>
 太田匡彦教授(東京大学大学院法学政治学研究科)
 金井利之教授(東京大学大学院法学政治学研究科)
 飯島淳子教授(東北大学大学院法学研究科)

 これも、2011年度~2013年度の文部科学省科学研究費による研究成果の一端です。ただ、科研費申請は、2010年の秋。その時点では、東日本大震災は想定していませんでした。まさか、地方自治の基礎概念として考えている住民住所区域といった大前提が根本的に問われる論点が生じようとは考えてもいませんでした。
 
 住民のいない地方公共団体、地方自治体が想定できるのか、住民は滞在地にいてどのような住民サービスを受けることができるのか、そもそも地方自治体って何だ、住民ってどういう意味だ・・・という根本的な問題に少しでも迫ろうとしたのが、この本のもととなったシンポジウムです。

 ブックスという形式の本にまとめるにあたって、各執筆者には論文調で全面的に改稿をお願いしました。予定よりかなり遅れての出版となりましたが、手にとって深刻な課題を考えていただけましたら、製作サイドの者として有り難く存じます。

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